●【褒め方①】子どもを褒めて、あらゆる能力が伸びる土台を作ろう!
こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで「創造力」と「挑戦する心」を育てる造形あそび教室の会田です。
今日から『子どもがぐんぐん伸びる!子どもの褒め方』を5日間に渡ってお送りしますよー^^
「子どもは褒めて育てよう」
赤ちゃんや小さな子どもを持つママが、一度は聞いたことがある言葉だと思います^^
なぜ子どもは褒めて育てようと言われるかと言いますと、子どもの『自己肯定感』を育てるためです。
自己肯定感とは、自分のことを好きだと思えたり、自分は世の中に必要だ、存在価値があるんだ、生きていていいんだと思える感情で
生きていくために必要不可欠と言われています。
この自己肯定感は、人生を積み上げる土台、根っことなる部分ですが、
この自己肯定感が築かれるのが0-3歳ごろと言われています。
自己肯定感は、身近な人たち(パパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃん・近所の方々)からの優しい言葉やあたたかな態度によって育まれます。
優しく抱っこしてもらったり、頭をなでてもらったり、「大好きだよ」と声をかけてもらったり・・・。
そのようなことを通じて、子どもの自己肯定感は育っていきます。
そして、自己肯定感が育ってから、積み上げることができるのが、生活習慣やしつけ、そして勉強のたぐいです。
自己肯定感という土台があり、子どもはパパやママを信頼できるからこそ、生活習慣やしつけが身を結びます。
そうして生活習慣やしつけをある程度きちんとできると、より好奇心が生きていき、小学校に入ったころから勉強や運動への意欲を燃やすことができるのです。
なにかの困難にあたったときに挑戦してみよう!と思うためには、自分の存在を信じられる自己肯定感が必要不可欠です。
勉強でも運動でも、また社会的スキルも、全て自己肯定感があってこそ、身に付き、生かすことができます。
つまり、0-3歳は、なによりもたくさんの優しい言葉・あたたかな態度で子どもと接していくことが大切なんです。
褒めるということは、子どものあらゆる能力を伸ばすための土台を作るということ。
また、こんな研究結果もあります。
1926年にアメリカの心理学者ハーロック氏が行った実験です。
小学4年生と6年生に対して算数のテストを数日間行いました。
テスト返却時に
1.教室のみんなの前で1人1人名前を呼び、褒められるグループ
2.教室のみんなの前で1人1人名前を呼び、叱られ続けるグループ
3.何も声をかけられないグループ(他の生徒が褒められたり、叱られてるのを見ている)
4.別室に移って、何もコメントなし
に分けました。
すると2日目のテストには、
褒められたグループと叱られたグループの結果が高い。
しかし、そのまま同じように実験を続け
5日目のテスト
テスト返却時に
1.教室のみんなの前で1人1人名前を呼び、褒められるグループ
2.教室のみんなの前で1人1人名前を呼び、叱られ続けるグループ
3.何も声をかけられないグループ(他の生徒が褒められたり、叱られてるのを見ている)
4.別室に移って、何もコメントなし
に分けました。
すると2日目のテストには、
1G:16.5問
2G:16.5問
3G:14問
4G:12問
褒められたグループと叱られたグループの結果が高い。
しかし、そのまま同じように実験を続け
5日目のテスト
1G:19.5問
2G:14問
3G:12.5問
4G:11.5問
「褒められたグループ」が最も得点を伸ばした。
以上のように、子どもは褒めれば褒めるだけ伸びます。
叱るのもその場では効果があっても、その効果は一時的。
また、無言・無視は最も成績が悪いという結果に。
子どもにはたくさんのあたたかい言葉をかけて、
自己肯定感を培い、子どもの能力をぐんぐん伸ばしていきたいですね^^
とはいえ、実は「褒め方」というものがあります。
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