今年も行って参りました、三遊亭円楽プロデュースの、毎年福岡で開催される落語まつり!
しかも今回は『祝 笑点50周年』公演のチケット無事にゲット出来ました(∩´∀`)∩ワーイ
ホントにこのメンバーを堪能出来てこのお値段でよろしいのでしょうか…ドキドキ
入ってすぐのところには議員さんから円楽師匠へお花が。
そして奥には、『桂歌丸を人間国宝にする会』の署名がありました。
私と旦那も署名しました(*´∀`)
さて席は二階席。
結構舞台まで遠いなあと思いましたが、それでも十分。
そして高座が始まると、メンバーそれぞれ味がある話を持って来る(笑)
たい平師匠はこの日は来ていない山田隆夫の話(笑)
た「このメンバーで楽屋に集まってたんですが、笑点の時と違ってなんだか爽やかなんですよ。今日はあれですかね、山田隆夫がいないからですかね?」
た「ペヤング、僕も好きで虫が混入して回収して休業した時は残念でしたが、戻って来たペヤングからは虫を絶対に入れさせないという強い意志を感じられました。以前ペヤングのCMは志の輔師匠と山田隆夫がやっていたのですが、今度の新CMでは志の輔師匠一人でした」
昇太師匠は笑点に入ることが決まった際の話。
昇「よく応援の声で、笑点出られるように頑張ってねって言われるんですけど、笑点は頑張ったら出られる番組じゃありません」
昇「笑点は、 欠員が出たら 出られるようになるんです!」
座る場所が黄色と紫の間、ということで他に日テレが声を掛けていた落語家さん達はお断りしていたようで。
昇「小遊三師匠がね、電話してきてくれたんです。それでね、木久扇師匠の目を見るなって言うんです」
昇「横に座ってチラッと見たら木久扇師匠小さく揺れてるんです。生きてるんですねえ」
昇「手を上げたらですね、紫と秩父は僕が死角になって見えなくて、水色とピンクは歌丸師匠を見てるからこっちを見て無い。その時にね、黄色も歌丸師匠見てたら良いのに僕が手を上げると反応してこっち見るんです…………バカって移るんですねえ」
そのせいで何度か飛んだことがあるらしいです(笑)
円楽師匠は歌丸師匠の話を。
円「(歌丸師匠が)楽屋に来てね、長旅で疲れたからってタタミの上に横になったんです。そしたらたい平が眩しいだろうって言って顔に手拭い乗せたんです」
円楽師匠の形態模写は、談志師匠の高座入り。
円「あの人9割9分9厘機嫌が悪そうに入ってくるんですよね」
機嫌悪そうに入って来て怠そうに話し始める談志師匠(笑)
その後機嫌が良い談志師匠もやりました(笑)
あとは小遊三師匠の軽やかなステップでの高座入りと歌丸師匠の車いすでの高座入りをやりました(笑)
お次は木久扇師匠。名前が出た途端何故かどよめく会場(笑)
ご自分の喉頭がんを患った話。
木「耳が遠いのか声の大きい先生でね。私の検査結果見ながら「あ、これガンだ」って言っちゃった」
また何度も入退院を繰り返す歌丸師匠に文句があるようで。
木「入院したらお見舞い金出すんです。2万。それを六回。お見舞い金出したら退院してきて、それですぐまた入院するの」
誰かが「死んじゃえば良いのに」って言ってたと告発しておりました(笑)
仲入りがあって後半。
小遊三師匠は円楽師匠がやった形態模写のような高座入り(笑)
小「こんなことやりませんよ」
でもあんな感じで入るイメージがあるよな、小遊三師匠(笑)
申し訳ないのですが小遊三師匠と好楽師匠の掴みが何話したのか覚えてなく…(´・ω・`)
好楽師匠だったかな…
好「まだ(歌丸師匠が)生暖かいうちに出てもらわないと…」
って言ってたの。
あとこれまでの歴代の笑点司会者が亡くなった話の流れで、
「三月に歌丸師匠が亡くなるでしょ」
って言ったのはどっちだったか…
お二人とも落語は面白かったです(`・ω・´)
さてトリは歌丸師匠。
幕が下りて、幕が上がった時にはもう高座に。
卓があって、その前に低い衝立がありました。
歌「円楽がやった高座の入り、本当だから腹が立つ」
歌「今正座が出来ないので、今は…女性だったら色っぽいんでしょうけど、私のは股引が見えます」
歌「結婚して、今年で 55 回忌 を迎えました」
歌「このこと、うちのふじこには何卒内密に…知られたらその日が私の命日です」
歌「1日の食事は2食。だからこんなにスリムなんです」
歌「食べても皮にもならない…私は食べても実にはならないんですよ。皮にしかならない、毛にもならない」
歌丸節は面白く惹き付けられます(*´∀`)
入院されてた時にずっと寝たきりだったから足の筋肉が落ちて歩けないんだとか。
またお元気な姿を生で見たいと思います!