天草大陶磁器展 | 伝統工芸 金工 肥後象嵌 稲田憲太郎 光秀

伝統工芸 金工 肥後象嵌 稲田憲太郎 光秀

象嵌とは、物の名称ではなく技術の総称です。
肥後象嵌を通して伝統工芸をより多くの方に知っていただきたく始めたブログです。


みなさま
こんにちは

忙しいのは大変ありがたいのですが

家に引きこもる日々が続き

社会性が育まれない職人です。

がしかし‼︎

安心してください‼︎

心は前向きですよ‼︎



そんな私を社会の場に

引きずり出してくれたのは‼︎




第13回!

天草大陶磁器展!!

4日ほどの期間で

2万人ほどの集客!

売り上げ、うん千万円の

イベントです‼︎



期間中

様々な催し物が行われます!




なんと‼︎


お客様の前で

「工芸のいままでと今と今から」

語る‼︎という

大役を‼︎仰せつかりました‼︎

テーマがかたい!





熊本市から車で2時間

やって来たのは

天草市にある

丸尾焼‼︎



中に入ると

広くてオシャレなギャラリー!

天井が高くて教会のような感じ。



朝なのに

すでにたくさんのお客様




中庭では、

なんと‼︎日比野克彦先生が

高校生たちにワークショップ

開催中‼︎




これはなんでしょう?

実は‼︎

世界一とも言われる‼︎

天草陶磁器の土です‼︎



しかも‼︎

特‼︎ とにかくいいやつなのでしょう。



作業場も拝見させていただきました!

明治初期の西南戦争の頃

栄えた、丸尾焼!

この工場で

様々な時代を乗り越えて

こられたのでしょう。





市街地では

色々なイベントが

行われています。




車が回っています。



お昼には

念願の!蛇の目寿司でランチ‼︎



とても素敵なお店です。



天草近海の天然の魚を使った

お寿司‼︎



ほとんど

お醤油を使わずに

食べれる工夫がされていて

超ーーー!!




です‼︎





ワークショップの休憩中に

日比野先生もこられました!

実は、8年ほど前

このイベントのパネルディスカッションの

パネラーとして

大女優!宮沢りえさんが来られた時に

私の象嵌作品をプレゼントしたい!という

あつかましいお願いを聞いてくださったのが

日比野克彦先生でした!

8年たってこの場でお会いできたことに

感無量です‼︎




丸尾焼へ戻ると

東京 表参道にあった

大坊珈琲店のマスターが

コーヒーを注いでいます。




一杯一杯丁寧に

なんと

道具は手作りとのこと!




蛇の目寿司のご家族もこられて

一服!



天才 坂口恭平氏も一服!



夜は!

大宴会‼︎

天草大陶磁器展の出店者や関係者

総勢120は超えていたと思います。




天草の食材を活かした

激ウマディナー‼︎




出店者みんな

この宴会を楽しみに来てる

おっしゃっていました。


イベントを支える人&出展者

みんながこの場で仲良くなり


次のイベントに繋がる力を

育んでいます。




大盛り上がり

テンションMAX‼︎

丸尾焼次男三味線を弾き

議員さんが口笛を吹き




日比野先生がピアノを弾く‼︎



1人が踊りだす



みんなが踊りだす‼︎



こちらは

丸尾焼の後を継ぐ

三人兄弟!

スーパー丸尾ブラザーズ!



代々受け継がれていく技術や環境

目の当たりにして

初代として仕事をしている私には

とても勉強になりました!

あっ⁉︎

パネルディスカッションのこと書くの

忘れてた⁉︎

えーーー



工芸の今までと今とこれから



このイベントに全てがあります。

来年の

第14回 天草陶磁器展に行きましょう‼︎‼︎

以上‼︎