個人の未来設定 2 | 造園銀松のブログ

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ここでは、個人的見解で綴っておりますので御了承ください。

個人宅で最近はやりな庭

(上記の写真はお借りした写真)

上の写真では、芝生を大きく取り 少しの樹木を1本、又は2本程度の植栽で庭を表現された庭です。

将来的に庭が少しでも欲しいと思われる方が多くなりそうでもあります。

未来設定での1では、砂利敷きを中心とされた庭になっていましたが、

今回は、芝生を中心的に考えられた庭になります。 現在の洋風的な家が中心となってきた家では

和風的な庭が適していないと感じる方が多く 設計段階で芝生を中心とし、子供の遊び場を主としています。 キャンプやプールなどの 子供中心の庭設計が多く残されて行くことと思います。

では 芝生中心的な庭の利点は何でしょうか?

① 子供のチョットした遊び場として最適

② 家族の絆や 来客とのBBQ などの交流場

③ 管理がしやすい。

④ 外見的に見栄えが良く 洋風的なイメージで 存在感がアピール

逆に 弱点は?

① 子供が成長した後の 使い方を 考える必要があり考えがある場合は良い

② 管理がしやすいが、草などの細かな気配りが必要で、草むしりなどしたくない方には 管理依頼をすると 予算が大きくなりやすい。

③ 数本の樹木がある場合は、自分で剪定ができない や 木屑処理などの依頼が 高額になりやすい。

総合的に見ると、芝生中心的庭の弱点は 自分で庭管理が出来る方が お勧めでもあります。

庭を管理できる方には より良い庭になります。( 庭の管理を業者などに依頼する事が出来る方も含む。) 

庭の管理値段を安く済みそうなイメージですが、そんな事は、ありません。 値段を気にしたりする方には、そもそも 庭を造っては いけません。

将来の個人宅で芝生中心に考えている方には 理想的でもありますが、 図面上の設計も大事ですが、家の建築予定地を考えて、庭設計を 考えて ください。

例) 

① 吐き出し窓の位置の確認

② 道路状況(道路からの庭の見え方)

③ 隣近所の様子(隣の窓位置)

様々な状況が家周りを中心として 庭を設計する事をおすすめします。

近所付き合いなどの状況や 庭での作業を見られたくない などが ありますので、現地確認が

必要です。 それに よって樹木で 窓を隠すなど 対策を取る必要もあります。

簡単な説明になりましたが、これからの 庭の未来では必要な部分でもあります。

一つの提案でもあり、 今後人生の一部となりえる 庭 でもあります。

今回の芝生を中心とした庭は、現在を見て 未来を想定された 私自身の見解でもあります。

今現在、芝生が主とされた庭が多い時点で、そのまま 増えて行く可能性を想定したものでもあります。 庭はそうそう 変更する事が 難しく、一度作られた庭はなかなか 造り直す事をしません。

逆に 庭をほったからしに なる 事が多いでしょう。

庭をほったからしに ならないように 心から願う私でもあります。

ながながと 記載させていただきました。あ

 

 

 

 

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