コロナウイルスの影響で、剣道具屋さんも色々と厳しく、お客さんもかなり減っているそうです。
発注した剣道具は当初はゴールデンウィーク頃になる…と言われていましたが先週末に受けとることができました。
同じ武道家である父にとっては、大学生がつけるにふさわしい道具を贈るのは夢でもあり、生き甲斐でもありました。
決して安くはない剣道具。
うけとった後直ぐにお礼の電話をかけていました。
これを身につけて稽古する日はいつになるか。
これを身につけて試合に出るチャンスは来るのか。
大学の手続きが全て郵送、ネットのため、まだ一度も大学に行けていません。
本来ならば入学式、ガイダンス…体育会の入部手続きをして…となるはずが、それができていません。
スポーツ推薦組はすでに入部手続き済み。
一般入試組はコンタクトをとるのがやっと。
息子の同級生が行く別の大学ではそのコンタクトすら手段がないらしく、どうやって入部の意向を伝えたらよいのかわからないそうです。
息子の場合は一般入試組も入部できることが確認できているためまだ安心ですが、それでも時折不安がよぎります。
「本当に入部できるのだろうか…」と。
公表されているスポーツ推薦組をみると、全国区の名前も目立ちます。
その中に入れる日はいつになるのか。
未曾有の事態に、世の中全てが混乱しています。
私の職場もようやく交代勤務となります。
私自身がハイリスクの体調になってしまったため電車通勤そのものが命懸け。
毎日が無事に過ごせることを、願わずにはいられません。
一つひとつの判断にも、責任が問われます。
できることで1日1日を大切に過ごしたいと思います。