この前の土日に、家族で雪遊び兼ねて旅行に行ってきました。
温泉好きの子どもたち。
スキー、温泉、食事…。
何より家族揃って旅行に行けること自体が、ひとつひとつ大切な瞬間です。
いつも利用するお宿は、スキー場にすごく近くて、そのスキー場も土日だというのに超空いています。
採算がとれるか心配になるくらい(笑)
雪質は最高のパウダースノー。
ちょっとの風でも粉雪が舞うくらいです。
若いスノーボーダーは超初心者ばかりで、立つのがやっと…の人たちばかり。
子どもたちと滑っても全く恐いことはありません。
とにかく緩斜面。
学生時代にコブコブ斜面をガンガン滑っていた私には、どう見ても「平地」(笑)。
でも子どもたちが安心してスキーが楽しめるからお気に入りのスキー場になりました。
宿の窓から見える雪景色はこちら
↑一面雪!!
去年もこの時期にスキーを予定していました。12月には子どもたちのスキーセットを買い替えていました。
その後佳楓がいることがわかり絶対安静生活。
一転してスキーどころではなくなりました。
一番楽しみにしていた長男が、残念がる妹たちに話してくれました。
「赤ちゃんが生まれてくるまでスキーはがまん。生まれたら赤ちゃん連れて行ってあげようね」
…みんな我慢のスキーシーズンでした。
そして今年…
赤ちゃんを連れてきてあげることができませんでした。
子どもたちは2シーズンぶりのスキーが、嬉しくて楽しいって喜んでくれているけれど。
リフトに乗りながら込み上げてくる涙…
振り返ればあっという間の一年。
時間だけはいつものように刻まれています。
悔しさ、かなしさ、いとおしさ…
私の中で消化しきれないたくさんの気持ちだけは、形を変えつつも私の気持ちに寄り添ったままです。
その夜、宿の近くで氷彫刻の作品が飾られていると聞き、見に行きました。
大きなかまくらの中に、ライトアップされていて、とても幻想的…
一番に目にとびこんできたのは
↑「希望」という作品です。
力強く天に飛んでいきそうな躍動感。
たくさんの願いをこめてしばらく見ていました。
次女がこういいました。
「かえで、きれいだね…」
きっと一緒に来て、私たちの傍で見ていたんだね。
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