この間激白した『吉原寛人アンチ』がかなりの病的になりそうなので振り返るのも絞り込む感じにして7月以降このブログでのエア予想をどう展開するか指針でも決定することにした。いよいよ私の競馬歴にピリオドを打つ瞬間がやってきそうなのかな・・・

 

 

その1 しらさぎステークス

 

前身は2000年から2024年まで行われていた『米子ステークス』。JRAが設置する『ウインズ米子』が名称の由来。2019年からリステッド競走に指定されるも今年芝1600mの距離と別定重賞条件を引き継ぐ形の新設重賞となりパターンレーティングの基準も満たしたことから日本グレード格付け管理委員会から申請していたGⅢ格付けの承認も得られGⅢ重賞となる。サマーマイルシリーズの開幕戦であることには変わりない。

【ゾウたん的観測】『しらさぎ』の名前がつくレースは地方の特別戦まで見渡せばかなりあるのではと思うが重賞となると兵庫には姫路ダート2000mで開催の『白鷺賞』が、浦和にもダート1400mの 牝馬限定で『しらさぎ賞』があり、『ステークス』と命名したのはJRAの独占権も含まれているとみられる。このレースに姫路と浦和の分も合わせてゾウたん的には『しらさぎ重賞三部作』と勝手に呼ぶことにしたい(とはいってもほとんどXでしか使わないかも)。

 

『中距離に見切りをつけた2頭』が印上位でよさそう。一頭目は⑦チェルヴィニア。なんといっても二冠牝馬ではあるがジャパンカップ4着から不甲斐なく京都記念の9着の際に中距離に見切りをつけることができた可能性が高い。そもそも桜花賞もムルザバエフ騎手のテン乗りで落としてしまい普通にルメール騎手が乗っていればあっさり三冠達成できたのではとの推理も考えれば年上世代相手でも阪神1600mでは負けられないとみる。

もう一頭は⑥レーベンスティール。この馬もオールカマーまでは中距離で守備範囲に出来そうだったところが天皇賞(秋)8着→アメリカジョッキークラブカップ12着と不甲斐ない。エプソムカップは制しているので1600mに守備範囲が変わっても今回は驚けないとみる。

序列は二冠牝馬に敬意を表してチェルヴィニア本命→レーベンスティール対抗で組む。

 

◎⑦チェルヴィニア

○⑥レーベンスティール

▲⑧シヴァース

☆⑤ダイシンヤマト

△③ラケマーダ、④ダディースビビッド、⑩デビットバローズ、⑪タシット

 

 

その2 府中牝馬ステークス

 

1953年に『東京牝馬特別』で創設。1964年から東京タイムズ(廃刊)の寄贈賞を受け『東京タイムズ杯』が名称につき1992年に現名称となる。1996年から地方所属馬限定でエリザベス女王杯の前哨戦化していたが2011年のGⅡ昇格と2014年から1着馬に優先出走権が与えられたことから名実ともに前哨戦となる。2017年からアイルランドとの国交樹立60周年記念として『アイルランドトロフィー』の副題がつく。今年の日程見直しで従前阪神で行われていた『マーメイドステークス』の条件を引き継ぐ形でGⅢに移行し距離も1800mに短縮して行われる。これまで秋に行われていたエリザベス女王杯の前哨戦になる同条件の重賞は副題だった『アイルランドトロフィー』を正式名称にして移管される。

条件上は組み換えにはなったものの秋に向けた長期的な視点に立った場合、違う意味で『エリザベス女王杯を目指す牝馬にとっての前哨戦』であることには変わりないのではと思うのだが【ゾウたん的観測】。

 

2連勝を狙う2頭の力関係から⑫セキトバイーストが本命。オープン入り後前走の都大路ステークスでワンターンの1800mに勝利。ある意味『1.5回』のターン数の東京1800mだと『一周競馬ではない』ことから適応力が早そうと考え本命に。3勝クラス勝ちからの連勝を狙ってきた⑦カナテープを対抗に。

 

◎⑫セキトバイースト

○⑦カナテープ

▲②シングザットソング

☆⑧ラヴェル

△⑨ミアネーロ、⑬カニキュル

 

 

その3 高知優駿

 

1973年に1410mの『サラブ4歳優駿』として創設。1979年に1600mに延長。1979年に『やいろ鳥特別』の副題がつき、1984年に『黒潮ダービー・やいろ鳥賞』に改題。1997年に現名称になり『黒潮ダービー』は副題化され(2024年に解除)1900mに延長。2001年から度重なる優勝賞金減額の憂き目に遭っていたのが2013年から回復に転じ2017年からダービーシリーズに編入されたの機に賞金額が急上昇。2022年には最高額の1,600万円にまで増額。ダービーシリーズ入り後から地方全国交流だったのが今年から高知所属馬限定条件となる。

このレースの場合、JBC協会が優勝馬の馬主に副賞として交配権利を与える種牡馬にはダノンレジェンドが選定されている。

このレースについてはファンファーレに逸話があり、2024年にダービーシリーズが廃止されて以降、各地の3歳優駿が地元のビッグレースのファンファーレに転換する中『ダービーシリーズ時代の共通ファンファーレが流れた』ということでウチのパンパン(パンサラッサ)とアフさん(アフリカンゴールド)が話題にしていたことをこのブログで書いたことがありよろしければご一読いただければ。

 

 

 

二冠がかかる⑫ジュゲムーンの取捨がカギだが大外に回されたのに加えキャリアで長めの距離となると全日本2歳優駿の1600mで5着、ブルーバードカップでも5着とおまけに地方最先着も逃しており割り引きに値しそう。かえって小牧太騎手を擁して『獲りに来た』印象を買って⑧リケアマキアートの逆転チャンスありとみて本命にする。

 

◎⑧リケアマキアート

○⑫ジュゲムーン

▲②ヤマノアシオト

☆⑩リバイブローズ

△③ユラリユラメイテ

 

 

今回のおまけは新馬戦2鞍を予想理由を添えて、あと水沢のウイナーカップも加えておきたい。

 

函館第5レース メイクデビュー函館

◎④カレンショー

母カレンモエこそ重賞制覇はないが母の母カレンチャンはスプリントGⅠを2勝する単距離巧者。キャリアを通じて短距離を走り尽くす活躍ぶりもあり孫の代までスプリント路線をにぎわせても何ら驚けないとみる。父カレンブラックヒルこそマイル~1800mでの実績が強いが『カレン一族』の花を一つ咲かせて弾みをつけたいところ。

 

東京第6レース メイクデビュー東京

◎②エコールナヴァール

母ジューヌエコールはデイリー杯2歳ステークスと函館スプリントステークスに現役時勝利。アドマイヤマーズが父であればマイル路線でも楽しめる逸材の可能性あり。

 

水沢第11レース ウイナーカップ

◎⑩ステイクラッシー

○④サンカリプソ

▲②リュウノナポレオン

△⑤リュウノドラゴン

 

さて、振り返りに移るが、前に書いた『吉原寛人アンチ』の関係もあり、傷口に塩を塗ることにならないよう関東オークスと赤レンガ記念の2鞍に絞ることにする。なお、上位着順のカラー表示も今回は控える。

 

6月18日川崎第11レース 関東オークス

◎クリノスワロー(2番人気)→5着

○メモリアカフェ(1番人気)→1着

▲クリノメイ(5番人気)→4着

☆ツキノアカリ(3番人気)→6着

△コパノエミリア(7番人気)→2着

△プラウドフレール(4番人気)→3着

△グレアネオンライト(8番人気)→7着

△ベルグラシアス(6番人気)→10着

△オモチチャン(10番人気)→11着

 

6月19日門別第12レース 赤レンガ記念

⦿ベルピット(1番人気)→1着

○アナザートゥルース(3番人気)→3着

▲ヒストリーメイカー(5番人気)→10着(シンガリ)

 

吉原アンチの影響で振り返らなかったレース2鞍は面白くも何ともならなかったので振り返る気にもならないのでもうおしまい。こんな時くらい無責任くらい貫かせてほしい。

 

 

そこで、7月以降の『帝王賞から先の地方重賞におけるエア予想の取り組み方針』を決めておいた。

  • 吉原騎手が物理的に騎乗不可能なばんえい競馬の重賞は確実に取り組む
  • 平日の地方平地競馬重賞については予想の執筆を全面見合わせ
  • 土曜・日曜およびJRA開催日の地方重賞のうち『吉原騎手が騎乗しない重賞』をおまけ扱いにした上でエア予想に取り組む
この3つを最低限の線に据え『休むも相場』の精神で7月以降の計画を組んでいくことにしたい。
結果的にこのブログを毎日のように更新することは今後なくなると思った方がいい。基本的には土曜日と火曜日(月曜日になる場合がある)は『3連単ダービー』のデータもあるのでしばらく『集中的』かつ『ゆるっと』更新していくことにしたい。よほどのインフルエンサー的な有名人は別格だが、アメブロの更新頻度も数日は空けている事情も散見されるため、別に数日ほったらかしても影響ってないのではと割り切ることにして気持ちだけでも楽にしておきたいものである。