今年は7月に『福島・小倉・函館』から『新潟・中京・札幌』に開催場が変わるタイミングで行われる暑熱対策としての発走時間の拡大。このブログでも昨年、新潟と札幌での2場開催で発走時間の拡大があった際こちら↓の記事の方で『WIN5の発売対象レースをどう組み立てるか問題』なる形で教科書的な推理を実施した。

 

 

今年の場合は中京開催にも長い昼休みが加わるため、同様の問題が再び発生することになり、我が家の『芦毛チーム』(ばけおくん:ゴースト、リフたん:リフレイム、シルソニさん:シルヴァーソニック)の3頭が考察することになったが、その『やり過ぎ度』についても話が及んだ。

 

※ちなみに、ばけおくんの場合、執筆時点で高知競馬のC級で現役活躍中ではあるが2022年のアイドルホースオーディションを突破してぬいぐるみ製作が実現した経緯もあり、また3勝クラスを勝った状態で地方転出となっていることからJRA側の事情に関しては引退馬に準じた立場でも支障はないと考え今回のメンバー入りとした。

 

 

 

 

 

ばけおくん(ゴースト):去年の発走時間の拡大の際にも『WIN5の対象レースをどうするのか』という問題が生じスバルさん(シュヴァルグラン)と火星くん(アドマイヤマーズ)がその考察やったんだけど今年は中京も加わって…

リフたん(リフレイム):また面倒くさいことになっちゃったね。ただ、通常の3場開催を基準にするとあの時よりは組みやすくなったような気がしないわけでもないかも。

シルソニさん(シルヴァーソニック):確かにそれは。ゴール基準か発走時間基準かというのはあるんだけど『薄暮時間突入前』ってポイントになるんじゃないかな。

リフたん:その初回となる7月27日のレースに当てはめればこんな図式かも(JRAのホームページの『レーシングカレンダー』に3頭が想定するレースを3色の枠で囲んだ)。

リフたん:長い昼休みが明けてからいきなり中京の第6レースで15時00分発走なのでここ第1関門で計算すれば…

シルソニさん:最後の重賞は新潟の第7レースの15時45分。ここで決着するのが教科書的かな。

ばけおくん:時間帯的には通常のWIN5の発売を時間構成だけ当てはめてこのラインナップに収まるのかな。

シルソニさん:各場の最後の特別競走がみんな情けなく見えてしまう。

 

シルソニさん:でも僕思うところあって…

ばけおくん:何だろ?

シルソニさん:なんとなく発走時間の拡大中にまでWIN5発売するってやり過ぎの予感しかしないと思うんだ。

リフたん:やり過ぎ?

シルソニさん:昨年12月の『土曜WIN5』の大規模な試験発売も何かやり過ぎの予感したんだけど発走時間の拡大期間くらいWIN5の発売休んでもいいような気がする。

リフたん:代わりに何あるのかな?

シルソニさん:本来の3場開催だと最終レースにあたる薄暮時間のレースを全部全投票方式ウルトラプレミアムを適用してみるのはどうかなと思う。

ばけおくん:あれ計算システムかなり面倒くさいって聞いたことある。プログラムの払い戻し率の操作だけで用意周到な改修しないと追いつかないみたいだし。

リフたん:『払い戻し率を均一化』してなおかつ『5%のプレミア加算設定』なんだもの。それを4週にわたってやるとなると…

シルソニさん:結構きついんだ。

ばけおくん:WIN5そのものがインターネットまたはキャッシュレス投票による『規定馬券』と化してしまったから休むに休めないんだよね。発売自体を休止するにしても監督閣僚(農林水産大臣)に変更計画上奏して許可出ない限り厳しいから…

シルソニさん:となると最低でも理事会議決か…となると年初計画で『WIN5のお休み』なんて作らないと…

ばけおくん:シルソニさんがやり過ぎに感じるのわかるけど、規定馬券の発売変更するのも難易度高いんだ。

 

 

『超薄暮期間くらいWIN5も発売を休んだほういいのでは』とシルソニさんの考え。他の2頭は理解を示しつつも規定馬券の発売休止の計画が絡むという意味では難易度が高いと踏んでいた。『発売時間の拡大時にまでWIN5』…私もシルソニさんの考えには賛成するが薄暮時間にウルトラプレミアム適用させるならWIN5発売しない分まで全36レースでやってしかも土日通しにしてしまった方がファンのためなのではとも思った。

 

ちなみに、発売時間の拡大期間中のWIN5の発売対象レースが判明するのは早くても日本ダービー明けの可能性があり、その際に3頭の読み通りに…なっているとは思うが対象レースに狂いが生じて変なサプライズに巻き込まれてどんでん返しにでもなったら推理にあたった3頭の開いた口が塞がらなさそう…