今回は最長不倒とランキング算出に当たって解説を必要とする事項が発生してしまったので前書きとしてそちらを。

 

中野雷太アナが実況した小倉の第5レース(障害戦)で1着同着が発生した関係で3連単で2通りの払戻金が発生(以下にJRAのHPからスクショし該当部分をマーキングしたものを転載)

このブログの3連単ダービーのデータでは同着の関係で2通り以上の払戻金が発生した場合、すべての払戻金を平均化した上でデータに算入する方式をとっているため、この場合の参入額は、

 

(435,030+732,630)÷2=583,830

 

となり、『583,830円』が算入データとなる。

 

 

ではでは、これをふまえて…

 

 

私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
2月22日終了時点のデータがまとまったので発表!

といっても3月まではJRAの全レースだけねえー

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 東京・・・209,810円(第11レース『ダイヤモンドステークス』・米田元気アナ)
  • 京都・・・159,650円(第7レース・三浦拓実アナ)
  • 小倉・・・583,830円(第5レース・中野雷太アナ)
    • 小倉の最長不倒に関しては前書きに書いた解説事項のとおり。
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
 
第1位 583,830円(小倉第5レース・中野雷太アナ)
第2位 209,810円(東京第11レース『ダイヤモンドステークス』・米田元気アナ)
第3位 159,950円(京都第7レース・三浦拓実アナ)
第4位 114,800円(京都第4レース・檜川彰人アナ)
第5位 98,740円(京都第11レース『阪急杯』・三浦拓実アナ)

 

中野アナが実況した小倉の障害戦の同着劇のインパクトが一人勝ちしてしまった印象。第2位以下が長打としては小ぶりに終わりダブル重賞でしか飛ばなかったというのもそうそうない話。

実は例年に比べコンスタントに荒らしていないアナウンサーがいるようでリーディング争いのほうで詳細を。

 

 

ではそのリーディング争いはというと…

まずは飛距離。檜川彰人アナが平均でも最下位に落ちてしまった。万馬券打席あたりでも最下位に甘んじ今年はコンスタントに荒らしていない実情が浮き彫りに。『ナニワの巨砲』の名はどこに行ってしまったのか…どでかい快音に期待するしかないのであろうか。

 

本塁打はそもそも発生せず、伴ってランキングも動かなかった。

 

万馬券打率は米田アナが第5位に上昇。こちらは中野アナが6割まで割り込む状況で第8位の檜川アナでも7割超え、参考記録の藤原菜々花アナでも7割ジャストに位置しており水を開けられているといっても過言ではない。


 

 

なお、2月23日の各実況アナごとの個人の感想的に考えられる馬券戦術に関してはこちら(↓)の記事の方に書いてあるので、一読いただければ幸いである。

 

 

 

 

 

また、順位算出対象のアナウンサーの具体的な状況の整理に関しては、サンプル数がある程度集まる3~4月からの掲載を予定しているのでしばらくお待ちいただきたい。また、WIN5の飛距離データは4月の掲載再開を予定。