私のTwitterでは先行して公開していますが…
6月23日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日はなんと東京序盤の2鞍を実況した藤原菜々花アナに第1レースで3月10日中山第3レース以来となる345万円台のホームランが飛び出した。藤原アナは参考記録扱いのためその内容は後述するが、他のランキング算出対象のアナウンサーは本塁打争いに関しては変動なし。

 

万馬券打率は函館前半実況の山本直アナが第5位に順位を下げた。

 

飛距離に関しては前述の直アナが第6位に順位を上げ、函館後半実況の山本直也アナが第3位に、京都前半実況の三浦拓実アナが第7位に順位を下げた。

 

 

順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点の状況を整理すると…

 

万馬券打率は三浦アナが首位でこれを小塚歩アナと小林雅巳アナが追う。

飛距離は平均の首位が小塚アナで万馬券1打席あたりは米田元気アナと引き続きねじれる形。第2位はその逆。第3位は両部門とも直也アナ。

本塁打は三浦アナと米田アナが6本で首位に並び、小塚アナが第3位の5本で追っている。

 

 

参考記録の藤原菜々花アナは、万馬券打率が檜川彰人アナに続く第5位相当。前述の本塁打の影響を飛距離2部門で受け第1位の数値を上回る首位相当。本塁打争いでは直アナに続く第8位相当。

再び実況担当になった際の『穴ウンサー』ぶりでも再燃なのか!?

 

 

続いてWIN5

この日は3,099,660円と2ベースヒット的な当たりに終わったもののランキングに動きなし。直也アナが2000万円を、米田アナが700万円を割る可能性があったが回避できた形に。

 

 

この日時点の状況を整理(諸事情によりランキング上位のみ)すると…

 

大接戦になったが直也アナが引き続き首位で小林雅巳アナが2位、三浦アナが第3位で8ケタに乗せているのはこの3人だけの状態が続く。

 

 

この結果をもとに、6月29~30日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

6月29日(土)
福島1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も割と絶好調。穴馬4頭の馬単BOXで。

福島7R~12R→山本直也アナ→打率が弱含みだが飛距離は順調。穴馬3頭から1番人気に馬単2着流しで。
小倉1R~6R→山本直アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。1番人気を頭に穴馬3~4頭への馬単1着流しで。

小倉7R~12R→三浦拓実アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱含み。穴馬2頭と上位人気から2頭を絡めた馬単BOXで。
函館1R~6R→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。穴馬2頭と上位人気3頭を絡めたお好みの馬単フォーメーションで。

函館7R~12R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は比較的好調。人気薄4頭と上位人気から1頭をチョイスした馬単BOXで。


6月30日(日)
福島1R~6R→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。上位人気5頭の3連複BOXで。

福島7R~12R(ラジオNIKKEI賞ほかWIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も割と絶好調。人気薄4頭から上位人気からの2頭に馬単フォーメーションで。
小倉1R~6R→三浦拓実アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。穴馬1頭から人気上位3頭へ馬単1着流しで。

小倉7R~12R(北九州記念ほかWIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。
函館1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は比較的好調。穴馬3頭の3連単BOXで。

函館7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。穴馬3頭と1番人気を絡めた3連複BOXで。

 

 

6月30日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

福島10R・11R(ラジオNIKKEI賞)→小塚歩アナ
小倉10R・11R(北九州記念)→檜川彰人アナ
函館11R→大関隼アナ


波乱に乗じて1000万超えを狙いたい第4位の小塚アナ、100万円割れは何とか避けたい第6位の檜川アナ、今回こそ7ケタに乗せたい第8位の大関アナの組み合わせ。

 

今回の条件はつぎのような流れ。

  • 3勝クラス→2勝クラス→オープン→GⅢGⅢ
  • ダート1700mダート1700m芝1800m芝1200m芝1800m
  • 定量戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦→ハンデ戦

グレード的に一度下って上り坂に入るような展開で序盤2戦がダート→残り3戦が芝と棲み分けられたパターン。重量条件がある程度棲み分けられた格好になりラスト2戦のハンデ重賞がヤマ場の可能性も。

 

馬場状態から狙う場合は函館がAコース4週目。使い込んだ馬場で良績ある馬は注意が必要か。福島と小倉はともに開幕週でともにAコース。夏場ということもありダートは天候と含水率、芝に関しては前回開催以降の作業・生育状況をポイントにしたほうがよさそう。

 

展開から狙う場合は函館は土曜日時点の上がりタイムを、福島と小倉は土曜日時点の勝ち馬の位置取りがポイントになる可能性が高い。函館で考慮するのは上がり3ハロンで足りるかも。


紙面の印と調教内容や前走のパドックを加味した狙い方は、『前走まで2回連続でパドックで大きく見せた馬に◎がついたら狙い』『前走まで馬体増減がジグザグするような馬に○がついたら消し検討』『調教でズブい動きだった馬の▲か△は消し』といったように割と順張りに近い狙い方を中心にしたほうがよさそう。混戦激戦のレースでも1番人気に本命を打つ記者・トラックマンの◎は狙い考慮で。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離と万馬券打率でみた場合は『福島は穴馬・他は人気サイド』、平均飛距離でみた場合は『福島は穴馬・他は中間人気』、万馬券打率でみた場合は『福島は穴馬・他は比較的人気サイドに寄せて』という感じで福島を穴馬にすることが順張りの基本になる可能性。福島を人気サイドにするだけでかなりの逆張りが効きそうな感じである。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。

 

 

 

以下余談だが…

 

先日ウチのスバルさん(シュヴァルグラン)と火星くん(アドマイヤマーズ)がこの記事の中で『暑熱対策で新潟で長時間の昼休みが設定される2週間のWIN5の対象レース』を推理していた件であるが、

 

 
その時の2頭の推理を再掲するがこちらである。2頭の想定はレースは黄色枠で囲んだレース番号。
 
 
宝塚記念終了後に更新されたJRAのホームページでその対象レースが発表され…
 
なんとなんと、2頭の想定が見事に当たっていた。
 
 
でも、この想定、『わかる人にはわかる』レベルだと思うから2頭にはドヤ顔までしてもらわないほうがいいのかな…