開催日終了時点のデータ集計するなんて3月17日終了後以来だからいつぐらい空いたのかな…それでも3月までの結果だけはまとめているんだよね。
ではでは…
私のTwitterでは先行して公開していますが…
4月14日終了時点のデータがまとまったので発表!
※なお、しばらく中間データの概要たるものを書いていないので今回は状況整理を中心に書くことにしたい。
まずはJRAの全レース!
離脱している間に全アナウンサーに本塁打が出た形で、小塚歩アナが4本と一歩抜けたところか。第2位の3本に4人がひしめく大混戦の色合いが濃い。
万馬券打率は山本直アナが8割に迫りリードしている。これを小林雅巳アナと三浦拓実アナが追っている状況。中野雷太アナと米田元気アナが6割台に甘んじ低迷している。
飛距離は首位がねじれ、平均では大関隼アナが首位で山本直也アナが第2位で追っているものの、万馬券1打席あたりではその逆の状態。小塚アナがともに第3位につけ虎視眈々と上位進出をうかがうムード。
平均で中野アナと三浦アナが10万円割れ。中野アナに至っては万馬券1打席あたりでも10万円を割る低迷ぶり。
参考記録の藤原菜々花アナは、万馬券打率が第7位の直也アナとブービーの米田アナの中間、平均飛距離は小塚アナに続く位置で万馬券1打席あたりの飛距離ではトップ2人の次の位置につけている感じか。本塁打数は最下位相当ではあるが、参考記録である以上来年以降の本格参戦の際に実力がわかってしまう可能性が高そう。
続いてWIN5!
1000万円超えが米田アナと小塚アナの2人で僅差で米田アナがリードしている状況。飛距離2部門ではブービーに甘んじている三浦アナがWIN5の飛距離では第3位につける健闘ぶり。
飛距離2部門が好調な大関アナがWIN5の飛距離では100万円割れと苦戦。それ以上に中野アナの不調が顕著で10万円を割りかねない危険水域に入った可能性が高い。
この結果をもとに、4月20~21日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
4月20日(土)
東京1R~6R→山本直アナ→打率は絶好調だが飛距離は平均的。1番人気から2ケタ人気に馬連ワイドで流して。
東京7R~12R 大関隼アナ→打率は平均的だが飛距離は絶好調。お好みの人気薄4頭を馬連BOXで押さえて。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。
京都7R~12R→三浦拓実アナ→打率は順調だが飛距離が弱い。2~3番人気の馬単マルチで絞り気味に。
福島1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も弱いが飛ばせば大きい。1番人気と穴馬3頭を好みの馬単フォーメーションで。
福島7R~12R(福島牝馬ステークスを含む)→山本直也アナ→打率が弱いが飛距離が絶好調。人気薄4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。
4月21日(日)
東京1R~6R→小林雅巳アナ→打率は平均的だが飛距離が順調。人気サイド2頭と穴馬3頭を絡めた3連複のBOXで。
東京7R~12R(フローラステークスほかWIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率は絶好調だが飛距離は平均的。穴馬4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。
京都7R~12R(マイラーズカップほかWIN5対象1レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の馬単マルチで置きに行く形で。
福島1R~6R→山本直也アナ→打率が弱いが飛距離が絶好調。穴馬5頭の3連複BOXで。
福島7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率も飛距離も弱いが飛ばせば大きい。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。
4月21日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
東京10R・11R(フローラステークス)→山本直アナ
京都10R・11R(マイラーズカップ)→中野雷太アナ
福島11R→米田元気アナ
100万円を割りそうな第7位の直アナ、10万円を割る危険水域に入った最下位の中野アナ、快調に首位をかっ飛ばす米田アナの組み合わせで。
次回の条件は次のような流れ。
- 3勝クラス→3勝クラス→2勝クラス→GⅡ→GⅡ
- 芝1800m→ダート1400m→芝1200m→芝1600m→芝2000m
- ハンデ戦→定量戦→定量戦→別定戦→馬齢重賞戦
グレード的に『中凹みから急峻に昇る』展開で、中3戦が短距離系とスピードに長けた馬を探すのが戦術の基礎になる可能性が高そう。冒頭からハンデ戦なのでハンデ差を読み切る力が、残る4戦ではメンバーの力関係を読み解く力も問われそう。
馬場状態から狙う場合は東京と京都が開幕週のため前回開催終了後の芝の張替えがあるかと生育状況をヒントにできそう。ダートは東京のためレース中にほこり止めの散水を行うレベルまで乾燥するかを目安にする必要があるかも。福島の芝は最終週なので『掘れ具合』で泣きそうな馬は極力損切りを考えることになる可能性が高い。
展開から狙う場合は東京と京都は前開催すべてをトータルした勝ち馬の位置取りの傾向を手掛かりにする必要がありそう。福島に関しては勝ち馬とのタイム差がカギの可能性が高い。
調教内容から狙う場合は基本的には重賞で考慮する必要がありそう『前回出走時の調教の時点よりタイムが良化した馬』は基本買いのサインと取ったほうがよさそう。
紙面の印から狙う場合は『能力的に抜けた馬の◎は一択』『○と▲は調教で好時計が出たほう』『逃げ馬の△は馬場状態もにらんで』といったように割と順張りに近い狙い方を中心に考えることになりそう。順当な結果の馬連を2点以内で当てている記者・トラックマンの印がかなりアテになる可能性が高そう。
ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『福島は人気薄で他は人気サイド』、平均飛距離と万馬券打率でみた場合は『東京は穴馬で他は人気サイド』という組み方か。人気傾向を統一するかアクセントに2ケタ人気を充てることで逆張りが効きそう。
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。