2023年の耳目社の実況アナウンサー陣の南関東トリプル馬単荒らしの状況が集計できたので発表!

まずは、年間を通した集計結果から振り返りたい。

 

1.高値

あくまでキャリーオーバーではあるが大川充夫アナが唯一2000万円に届かず一人負け。金沢勤務にも割いている関係で日数が少なくなってしまうのもあるが1月の最高値を上回ることなく2023年を終えてしまった。残る4人が4000~5000のキャリーオーバーに終始し僅差で山中寛アナが競り勝った格好。高値のうち3人が川崎で記録。浦和では高値のキャリーオーバーは出なかった計算に。

 

2.安値

堅い決着は1万円を割る形で安値が統一された形。年末に泉悠介アナが3000円割れの安値を叩き出し決着。山中アナと鈴木努アナが6000円台に落ち着き激安には及ばない形になった。4場でバランスよく最安値が出る形になった。

 

3.平均

百瀬和己アナが後述のランキングもあって第1位に。大川アナは前述の高値の一人負けが尾を引いて平均で最下位になった格好。中間の3人が300万円台にひしめく激戦になってしまった。

 

4.キャリーオーバー回数

こっちは泉アナが唯一の1ケタ止まりで鈴木アナの12回が最多。泉アナに関しては笠松勤務に日数を割いている事情も一因の可能性が高い。ほかの4人で平均的にキャリーオーバーが出る形に。

 

 

 

続いて、年間の高値(全部キャリーオーバーになるが)と安値のトップ10を掲載する。

1.高値(すべてキャリーオーバー)

第1位 53,605,650円(8月1日大井・山中アナ)
第2位 52,489,234円(4月7日川崎・鈴木アナ)
第3位 52,169,684円(6月12日川崎・百瀬アナ)
第4位 50,813,329円(3月15日船橋・百瀬アナ)
第5位 48,043,513円(2月13日浦和・鈴木アナ)
第6位 40,245,583円(11月9日川崎・泉アナ)
第7位 30,553,901円(5月10日大井・百瀬アナ)
第8位 18,315,143円(7月17日浦和・鈴木アナ)
第9位 17,741,283円(1月16日船橋・大川アナ)
第10位 15,639,610円(4月13日船橋・百瀬アナ)


百瀬アナが平均での首位を裏付けるかのように4回ランクイン。泉アナと大川アナの各1回ずつは笠松や金沢に勤務日数を割いている事情も加味すれば仕方ない可能性もあるが山中アナの第1位1回分だけのランクインなら波乱を求めるのは厳しかったか。山中アナに関しては極端なキャリーオーバーは出にくかったと考えるのが普通になりそう。船橋と川崎で3回ずつランクインがあるため、その辺でのキャリーオーバーに注意が必要な2023年だったかもしれない。


2.安値

第1位 2,670円(12月30日大井・泉アナ)
第2位 3,921円(8月8日船橋・大川アナ)
第3位 4,034円(8月14日浦和・大川アナ)
第4位 4,698円(7月20日浦和・百瀬アナ)
第5位 6,159円(9月29日船橋・鈴木アナ)
第6位 6,472円(3月1日川崎・山中アナ)
第7位 7,291円(6月7日大井・百瀬アナ)
第8位 7,381円(12月26日浦和・大川アナ)
第9位 7,506円(5月22日大井・百瀬アナ)
第10位 8,211円(9月17日大井・山中アナ)


大川アナと百瀬アナが3回ランクイン。百瀬アナは平均で第1位であることから偶発が重なったと考える必要があるが大川アナの3回は平均で最下位に終わった裏付けの一つになった可能性が。浦和と大井は安く出やすい傾向があり、川崎に関しては安く収まるのがまれと考えたほうがよさそう。

 

 

これらの結果をもとに、今年前半までの個人の感想的に考えられるトリプル馬単の戦術を書くとこうなる…

(なお、買い方は対象レース1鞍ごとの狙い方であり、必ずしも推奨するものではない。)

 

  • 大川充夫アナ→大井と浦和でキャリーオーバーに注意。高めなら穴馬から1番人気に流し、低めなら1番人気1着固定で上位人気数頭に流して
  • 山中寛アナ→大井と川崎でキャリーオーバーに注意。高めなら人気薄4頭のBOX、低めなら上位人気3頭のBOXで。
  • 泉悠介アナ→大井と船橋でキャリーオーバーに注意。高めなら穴馬から2~3番人気に流し、低めなら上位2頭の往復マルチ一本で。
  • 百瀬和己アナ→どこでキャリーオーバーが出てもおかしくない。高めなら人気薄2頭から1番人気に流し、低めなら2~4番人気のBOXで。
  • 鈴木努アナ→川崎と浦和でキャリーオーバーに注意。高めなら穴馬3頭のBOX、低めなら1番人気を1着固定に中間人気3頭に流して。

 

 

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