先日、こちらの記事で藤原菜々花アナの短波・radiko向けの実況デビューに伴う『3連単ダービー』での暫定措置について書いたのだが…

 

 

実は、ラジオNIKKEIの実況アナの傾向をふまえた場合、場内を10万馬券以上を比較的実況しやすい山本直也アナのようなアナウンサーが実況した場合、最初に立てた暫定措置の趣旨が崩れる可能性が生じたため、次のように変更することにした(赤字が変更部分)。

 

  1. 短波ラジオとradiko向けに藤原アナが実況したレースに関しては、原則として公式(場内)として誰が実況したかJRAアプリで確認。ただし、グリーンチャンネルまたはBSイレブンの中継で確認可能な場合はその視聴をもって確認に代える。
  2. 当該レースでの3連単の払戻金を場内の公式に実況したアナと藤原アナともに全額算入
  3. この措置は藤原アナが(JRAの)競馬場内での実況デビューとなる時点まで続け、その関係もあるため2024年シーズンは藤原アナの値は参考記録とする。(変更しない)
  4. 地方競馬の取材実況音源として『地方競馬プラスワン』で藤原アナによる実況が流れた場合は、単独取材で原稿まで書いている可能性もあり得るため地方競馬部門のデータ上満額算入する。(変更しない)
この変更については相当熟慮する形になり、
 
『仮にそのレースが10万円以上になった場合どうするのか?』
『場内で実況するアナウンサーも10万円以上の当たりがシングルヒットのようになったり、本塁打が長打に弱まることにでもなるのか?』
 
という指摘が考えられるため方針変更に至った。
 
 
当初の暫定処置を改変することになったのはお詫びするが、藤原アナに3連単を荒らせる素質があるのか、いずれ競馬場内での実況に至った場合は個人の感想的に考えられる馬券戦術の執筆に加えていく関係もあるため、改変する決断に至ったのでご了承いただければと思う。これからラジオNIKKEIに競馬実況を目標に入社するアナウンサーに適用するルールにもしたいのでよろしくお願いしたい。