2023年11月の耳目社の実況アナウンサー陣の南関東トリプル馬単荒らしの状況が集計できたので発表!

 

 

今回は、データ発表に先立ち、先月集計のポイントで紹介した『実況担当者山分け事案』の発生について説明しておく。

発生したのは11月3日の大井。この日行われたJBC競走3レースが対象になったのだが…

3競走の実況担当の状況が…

  • JBCレディスクラシック → 百瀬和己アナ
  • JBCスプリント → 泉悠介アナ
  • JBCクラシック → 山中寛アナ
という流れであった。
 
この場合、一口当たりの1,326,079円を3等分した443,026.33333…円となるため小数点以下を切り捨て443,026円が単価として算入される。これがガチガチ決着の末まれに3ケタにでもなるようなら集計開始以降初の出来事にでもなるのだが、6ケタと幸い平均のやや下程度にまで収まったのでとりあえず異常事態は回避。
 
 
余談が重なりそうでイカンイカン、11月のサマリーのまとめに移ろう。
 

鈴木努アナ以外の4人にキャリーオーバーが高値で出た計算だが、大川充夫アナが2回の少ないチャンスながら浦和で高値を出した形。高値トップは11月で3回叩き出している泉アナになったがそれでも2000万円超えがやっとであり、ほかに8ケタの高値をマークしている山中・百瀬両アナを見ても比較的平均的範囲に収まったところか。

 

安値は山中アナが大井で最安値。高値とのトータルともなると船橋では最高値も最安値も出にくかった計算である。

 


それでは、11月までのトータルはどうなったのか見てみたい。

11月の結果をもって泉アナの高値が更新され大川アナがおいていかれるような感じになった。平均を見ると大川アナが飛んでいないのが見て取れる。ただ、キャリーオーバーの回数を見てみれば『11回3人、9回2人』と割れるような感じであり、最後の12月でどんな結末になるか楽しみなところ。

 

 

では拙いが、先を見据えて2024年春までの開催分(おおむね2024年4~5月頃)まで見据えた個人の感想的なトリプル馬単の戦術を書くとこうなる…

 

大川アナ→浦和と大井でキャリーオーバーに注意。高めなら中間人気3頭のBOX、低めなら上位人気3頭のBOXで。

山中アナ→大井と川崎でキャリーオーバーに注意。1番人気から人気薄3頭に流して波乱含みの一戦で確実に当てる形で。

泉アナ→浦和以外でキャリーオーバーに注意。高めなら人気薄から1番人気2着固定で、低めなら上位人気3頭のBOXで。

百瀬アナ→浦和以外でキャリーオーバーに注意。高めなら人気のない2頭の往復マルチ、低めなら上位人気3頭のBOXで。

鈴木アナ→浦和でキャリーオーバーに注意。高めなら穴馬3頭のBOXで。低めなら2・3番人気の往復マルチで。

 

 

それにしても…

 

集計開始以降、大川アナの担当レースが減ってきているような気がする。出張のほどんどは金沢が主であるだけに今後月内では実況しない競馬場が出てくる可能性も出てきそう…おまけに先日の全日本2歳優駿では鈴木アナがJpnⅠ初実況デビューを果たしているだけにいよいよ実況人材の新陳代謝の足音が聞こえてくると思うと何か耳目社の『穴ウンサー』争いにも足音なき変動の声まで聞こえてきそう…

 

↓↓↓こちらの記事に集計ルール掲載しています↓↓↓