2023年10月の耳目社の実況アナウンサー陣の南関東トリプル馬単荒らしの状況が集計できたので発表!

このデータの集計に際し、対象レースを誰が実況したかについては南関東4競馬場の情報サイト『nankankeiba.com』にあるレースリプレイを使用しているが、10月の船橋でまさかの珍事が起きた。5日間の対象レースをすべて泉悠介アナが実況するという出来事が起きてしまった。これまで笠松勤務に日数を割いた反動がモロに出た計算なのか…

 

その泉アナが船橋で10月の最高値を出し、トータルでのキャリーオーバーは3回。高値に関しては割とバランスよく出たところか。

 

安値は大川充夫アナが大井で最安値。ただ、アナウンサーごとに見てみると大井と川崎に偏った結果になってしまった。泉アナの船橋にせよ浦和にせよ安値が出にくかった形になった。

 


それでは、10月までのトータルはどうなったのか見てみたい。

結局のところ、高値も安値も動きなし。平均もキャリーオーバー回数も大して変わることはなかった。

 

 

この記事を書いているのが11月21日とかなり遅くなってしまった。既報で2024年の開催日程まで出ているため、(拙いが)2023年度内の残り開催分(2024年3月)まで見据えた個人の感想的なトリプル馬単の戦術を書くとこうなる…

 

大川アナ→大井でキャリーオーバーに注意。高めなら人気薄3頭のBOX、低めなら1番人気から中間人気に流して。

山中アナ→浦和以外でキャリーオーバーに注意。中間人気3頭のBOXで小波乱を獲りに行く形で。

泉アナ→船橋でキャリーオーバーに注意。高めなら2~3番人気の2着固定、低めなら上位人気2頭のマルチで。

百瀬アナ→船橋と川崎でキャリーオーバーに注意。高めなら穴馬3頭のBOX、低めなら1番人気から穴馬に流して。

鈴木アナ→どこでキャリーオーバーが出るか不透明。高めなら穴馬から1番人気の2着固定。低めなら1番人気から上位人気3~4頭に流す形で。

 

 

実は、早くも11月の集計ポイントが出てきた。『実況人員での山分け』の発生である。

ある意味想定はしていたが、11月3日、大井でのJBC3競走当日、3競走を対象にトリプル馬単が発売された。通常は最終から3鞍のところハレの日を盛り上げるべくSPAT4もいつもと違う対象構成に出た(nankankeiba.comからスクショ加工)。

この3競走の実況分担というのが…

  • レディスクラシック・・・百瀬アナ
  • スプリント・・・泉アナ
  • クラシック・・・山中アナ
と3人に分かれた。
 
このデータを作成するにあたって、対象レースが2人以上の実況になった場合は一口当たりの払戻金を3等分したうえで実況レース数に応じて按分する手法をとるが、硬い決着に終われば集計開始以降まさかの3桁の値を使うという異常事態まで考えられただけに、単純計算で442,026円に終わったというのは(データ集計を盛り上げる意味では)ホッとしたというのが正直な感想である(本命党の皆さんスミマセン)この按分がどのような影響を及ぼすのかにも注目する必要がある。ただ、採用数値が6ケタになることから、月間のランキングには影響が出ない可能性もあり、注目するとなれば平均になるのではと推測している。

 

↓↓↓こちらの記事に集計ルール掲載しています↓↓↓