さあ、『最後の南関東クラシック三冠』そのファイナルを見届けよう。
まずは、今年のダービーシリーズと当初のジャパンダートダービーの行方を考察した記事のリンクを貼る。ただ、書いた当初から出走待望だった馬が2頭ほど回避している。
また、7月10日深夜にグリーンチャンネルで放送された『ダート競馬JAPAN』の中でも展望があったのでNARのYouTubeチャンネルに掲載された見逃し配信も貼っておく。
メンバーを見ただけで5戦無敗のミックファイアvsJRA勢の対戦構図は明らか。異例の無敗三冠がかかるミックファイアの『地の利』を活かした三冠達成にここは素直に期待をかけ本命にしたい。5戦5勝のすべてが大井コース。完全に大井の地を完全に『自分の庭』にしたようなもので秋の大一番のどこに向かうかの試金石としてもしかと見届けておきたい。ミックファイアと脚質の似通るJRA勢から対抗以下を割り出すが、このレースとの相性の良い兵庫チャンピオンシップを逃げ粘ったミトノオーをここは対抗に。のちに羽田盃で1番人気に推されたヒーローコールを伏竜ステークスで下していることからJRA勢の総大将を名乗れるとすればこの馬か。前で運べる競馬で実績を上げているところを見るとミックファイアがハナを主張するようなら三冠阻止も不思議はなさそう。今年のメンバーであればメンバー的に先行有利の筋で場合によっては先行勢が突き放したケンカからの前残りになる事態も考え逃げて味のあるテーオーリカードをここは単穴に。先行勢がもつれると割を喰らいそうなユティタムは押さえの1番手で。以下の押さえはゴライコウ→オマツリオトコ→オーロイプラータの順で前走ミトノオーに離されたキリンジを切る形に。
◎⑥ミックファイア
○⑦ミトノオー
▲③テーオーリカード
△1⑤ユティタム
△2⑧ゴライコウ
△3⑨オマツリオトコ
△4④オーロイプラータ
今回は、
(1)馬複⑥⑦-③④⑤⑥⑦⑧⑨のフォーメーション11点
(2)ワイド③④⑤⑥⑦⑧⑨のBOX21点
計32点!
今回は的中回収率には計上しないが逆張り3連単も組んでおきたい。
ミックファイアが初黒星を喫するとすればJRA勢であることは容易に想像できるが、その場合でも2着か3着には確実に粘るのではと見立て3連単を組んでおきたい。パターン的には、
(1)ミックファイアが2着の場合…JRA勢全馬1着→ミックファイア→JRA勢全馬
(2)ミックファイアが3着の場合…JRA勢全馬1着→印を打った他のJRA勢→ミックファイア
この2パターンを想定することになりそう。キリンジの2着を厳しいと考えることにする。
(1)の場合は・・・③④⑤⑦⑧⑨⑪→⑥→③④⑤⑦⑧⑨⑪の42点
(2)の場合は・・・③④⑤⑥⑧⑨⑪→③④⑤⑦⑧⑨→⑥の36点
手数が多くなるので、実際に狙う際はパドックの状態次第では何頭か消すことも可能と考えた方がよさそう。