上半期の地方競馬・海外競馬の実況における万馬券打率・飛距離・本塁打の『穴ウンサー』データがまとまったので発表!

 

その前に、こちらの記事に集計ルールを記載してあるのでご参照のほどを。記事中の『競馬インパクト』は番組変更により『地方競馬プラスワン』に改題しているので読み替えていただきたい。

 

 

 

まずは地方競馬から!

延べ27鞍の実況だがかなり低調な結果に終わり、飛ばしている山本直アナでも平均4万円台、万馬券1打席でも8万円台がやっと。2鞍しか実況していない中野雷太アナが唯一1万円割れでJRA分にも似た傾向が出ている。サンプル数が少ないので何とも言えないが打率は第2位と頑張っている方だと思いたい…

 

飛距離の上位5鞍のランキングも記載しておく。

 

第1位 166,410円(5月2日・船橋~ラジオNIKKEI盃若潮スプリント・山本直アナ)

第2位 103,970円(5月31日・浦和~さきたま杯・大関アナ)

第3位 91,310円(5月30日・高知~福永洋一記念・山本直アナ)

第4位 54,740円(5月30日・高知~一発逆転ファイナルレース・山本直アナ)

第5位 43,880円(3月15日・船橋~フレンドリービット特別・米田アナ)

 

トップ5のうち3鞍を直アナが占める形で、この先南関東あたりの重賞で配当が跳ねるようなことがあれば直アナの取材を疑ってかかる必要がありそう。ただ、担当数では大関隼アナがダブルスコア状態でもあるため、基本線は大関アナか米田アナが南関東の交流重賞取材に向かうと考えてもよい。直アナにしても今年2月に東京本社に復帰しているため、これから取材機会は増えるはずではあるのだが…

 

 

続いて海外競馬

サンプル数が8鞍と少ないため上半期だけで『海外穴ウンサー』を占うことは控えた方がいいと思うが、平均で1鞍を確実に飛ばしている小塚歩アナが飛距離のトップ。ただ、後述するランキングの関係もあり万馬券1打席あたりで大関アナが首位に立った。

 

では、飛距離の上位5鞍のランキングも記載しておく.

 

第1位 266,850円(3月26日・ドバイワールドカップ・大関アナ)

第2位 83,510円(5月7日・ケンタッキーダービー・小塚アナ)

第3位 46,990円(3月25日・ドバイゴールデンシャヒーン・大関アナ)

第4位 32,870円(3月26日・ドバイシーマクラシック・大関アナ)

第5位 9,480円(3月26日・ドバイターフ・大関アナ)

 

結果的に上位5鞍のうち4鞍を3月のドバイで占めてしまう結果。米田アナの実況分の不発ぶりが際立ってしまった。これにこの先直アナが海外競馬実況デビューなんてことにもなった場合は新たな『海外穴ウンサー』争いの幕開けになるだけに下半期の海外競馬の実況担当の行方にもここは注目したいところ。