2023年6月の耳目社の実況アナウンサー陣の南関東トリプル馬単荒らしの状況が集計できたので発表!
5人のアナウンサー全員にキャリーオーバーは出ているが百瀬和己アナの5000万越えが効いて平均首位にありついた形。回数的には2回出している泉悠介アナと鈴木努アナでも1000万超えがやっと。大川充夫アナの200万円台止まりはこの日大井とのファンタスティックリレー開催で割を食ってしまった可能性が高いと考える。
波が激しかったのか安値も百瀬アナが記録。そのファクターが無敗の南関東二冠馬の誕生の瞬間であったことを考えるとこればかりは単勝オッズの関係もあったので致し方無いといってもいい。泉アナが200万円台手前で安値になっているがこれも笠松勤務にも日数を割いている関係もあり致し方ないのはある。
6月までのトータル、というか上半期も終了したのでそのデータなんぞを。
※2回あった全返還分(5月11日大井、6月2日浦和)は集計から除外した。
高値が5000万円台で鈴木アナと百瀬アナの接戦。残る3人が1000万円台どまりだが泉アナが笠松勤務にも日数を割く中山中寛アナを上回る値になっているのは基礎体力的に高値が出ている可能性があり、これに金沢勤務も加わるため『穴ウンサー』的視点では簡単に侮ってはいけないところか。安値も最安値こそ山中アナだが百瀬アナが次につけ何かムラでも出ているような印象を受ける。後述するが泉アナと大川アナは『高くもなければ安くもない』路線をいくようであり、下半期の現在地がどうなるのか注目したいのはある。
今回は、上半期終了ということで、高値(全部キャリーオーバーだが)安値のトップ10をまとめてみた。
まずは高値から(すべてキャリーオーバー)
第1位 52,489,234円(4月7日川崎・鈴木アナ)
第2位 52,196,684円(6月12日川崎・百瀬アナ)
第3位 50,813,329円(3月15日船橋・百瀬アナ)
第4位 48,043,513円(2月13日浦和・鈴木アナ)
第5位 30,553,901円(5月10日大井・百瀬アナ)
第6位 17,741,283円(1月16日船橋・大川アナ)
第7位 15,639,610円(4月13日船橋・百瀬アナ)
第8位 14,447,874円(4月6日川崎・鈴木アナ)
第9位 14,324,857円(5月3日大井・鈴木アナ)
第10位 14,179,088円(5月1日船橋・百瀬アナ)
トップ10の大半を百瀬アナと鈴木アナが占める形になり、この2人が実況した際はキャリーオーバーのリスクを考えた買い方をする必要があるかもしれない。逆にこの10傑に山中アナと泉アナの名前がないが、人気のない組から順張りをかける場合はこの2人の実況チャンスをうかがうのも戦術になりそう。
続いて安値のほうは…
第1位 6,472円(3月1日川崎・山中アナ)
第2位 7,291円(6月7日大井・百瀬アナ)
第3位 7,506円(5月22日大井・百瀬アナ)
第4位 9,014円(3月23日浦和・山中アナ)
第5位 11,748円(3月17日船橋・泉アナ)
第6位 15,446円(2月16日浦和・山中アナ)
第7位 16,185円(5月30日浦和・鈴木アナ)
第8位 18,593円(1月4日川崎・山中アナ)
第9位 18,782円(6月8日大井・山中アナ)
第10位 19,732円(4月5日川崎・百瀬アナ)
こっちの10傑に山中アナが6回ランクインしており、手堅い買い目から逆張りするか、全3鞍人気サイドで統一する場合は山中アナの実況機会を狙うのが戦術的な筋になりそう。こっちには大川アナの名前がなく、単勝人気なりに狙い目を決めるのであれば大川アナの実況機会をチャンスにすることも可能ではないか。
一応(拙いが)、下半期に向けた個人の感想的なトリプル馬単の戦術を書くとこうなる…
大川アナ→大井と浦和はキャリーオーバーに注意。高めなら△頭の3頭BOX、低めなら◎から中ほどの人気に流して。
山中アナ→船橋ではオッズなりに、他の3場では紙面での特注馬がいれば1着固定もあり。
泉アナ→船橋はキャリーオーバーに注意。他の3場は展開に恵まれた馬がいれば人気順に関係なく中心視して3頭に流して。
百瀬アナ→船橋と川崎でキャリーオーバーに注意。大井と浦和は割と手堅い人気順から狙うとよいか。
鈴木アナ→どこでキャリーオーバーが出るかわからないが浦和は穴馬を頭にした狙い目で揃えて。船橋は手堅く構えることになりそう。
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