2月に我が家に来たお馬さん2頭目!

熊本産馬として初めてJRA重賞を制覇しアイドルホースオーディションを勝ち上がったヨカヨカ。我が家では『ヨカちゃん』のあだ名で呼ぶ。

 

 

 

ヨカちゃんは熊本県内でも有数のサラブレッド生産牧場で出生。父親のスクワートルスクワートは九州産馬の生産では需要があった。デビューした阪神競馬場での新馬戦は一般馬を相手に勝利し一般馬を相手にオープン特別を快勝。3戦目の九州産馬限定特別を(別定戦で)57kgの斤量で克服勝利し賞金的に桜花賞に出走できるレベルまで持ってきた。その年の阪神ジュベナイルフィリーズは逃げて5着に粘り、九州産馬として初めてJRA重賞で掲示板に載る業績を果たす。実際の桜花賞へはトライアル(フィリーズレビュー)で2着に入り権利をつかんで出走。17着と壁を味わった。その後は1200mの重賞で活躍。その年の北九州記念で待望の重賞制覇。熊本産では初の快挙(九州産馬としても16年ぶり)を果たした矢先目指していたスプリンターズステークスに向けての調教中に故障してしまい繁殖入り。オーナーの所有する牧場で繁殖入りできたこともありダービー馬のキズナと交配。ある意味『九州産馬(熊本産馬)の可能性を示した』史実である。

こちらも2022年開催のアイドルホースオーディションを勝ち上がってのぬいぐるみ制作になったがその勝因の屁理屈を次の記事に書いているのでリンクを貼る。

 

 

 

ヨカちゃんの同期は我が家に4頭おり、いずれも現役だが雪ん子(ソダシ)、ユーちゃん(ユーバーレーベン)、シャフさん(シャフリヤール)、エフくん(エフフォーリア)とネームバリュー高めのメンバーが揃う。

 

熊本の女性のことを芯の強さから『猛婦』と呼ぶことがあるがヨカちゃんの場合は仮にそれがあったとしても内面までで、実際は話をしても普通の女性らしい口調になることが多い。だた、気の使い方で看護師みたいな振る舞いをすることがあり、ウチの牡馬の中には『看護婦さん』と呼ぶ者も少なからずいる。思いのほか世話焼きの面もありそうだが、これからの交友関係に注目できればと思う。

 

あと、いずれのタイミングで九州のサラブレッドの生産事情や九州の競馬関連の事情が話題に遡上することでもあれば、有識者の一人(一頭といったほうが正確か)としていろいろ教えてもらうことが多そうで、ヨカちゃんの持ちうる知識にも注目したい。