上半期の中央・地方の開催がまとまり、私が集計しているホームラン争いとWIN5の実況単価に加え地方競馬・海外競馬のランキングがまとまったので発表するが、本題に入る前に、改めて上半期終了時点の万馬券打率と飛距離と本塁打のデータ及びWIN5の飛距離のデータを貼っておく。

上半期終了時点のJRAの全レースWIN5に関しては、こちらの記事に上半期終了時点での詳細を書いているので一読いただければありがたい。

 

 

 

 

では、本題の最初として、JRAの全レースにおける上半期のホームランの上位10本のランキングを掲載する。

 

第1位 14,600,040円(2月12日・東京第12レース・米田アナ)

第2位 7,832,540円(6月12日・中京第7レース・山本直アナ)

第3位 3,668,310円(1月29日・東京第4レース・大関アナ)

第4位 3,084,890円(6月19日・東京第5レース・大関アナ)

第5位 2,987,110円(6月5日・中京第4レース・佐藤アナ)

第6位 2,874,560円(3月27日・中京第11レース・山本直アナ)

第7位 2,742,710円(6月12日・東京第3レース・佐藤アナ)

第8位 2,569,480円(5月21日・新潟第8レース・三浦アナ)

第9位 2,563,440円(3月27日・阪神第2レース・中野アナ)

第10位 2,477,690円(4月30日・福島第11レース・三浦アナ)

 

今年の初当たりから大きい快音になった本塁打が多く、佐藤泉アナ、山本直アナ、三浦拓実アナが2本ずつランクイン。それ以上のインパクトがあったのが米田アナの1400万円超え。唯一の8ケタで第2位を引き離す格好になった。

下半期のホームランの状況によっては、さらに大きな当たりが出る可能性もあり、まだまだ予断を許さない。

 

 

続いて、WIN5の実況単価ベスト5のランキングを。実況アナは『東主場・西主場・(第3場)』の順で記載。

 

第1位 15,039,975円 含まれる重賞…大阪杯

(4月3日 当日結果30,079,950円 小塚アナ・山本直也アナ)

第2位 10,087,163円 含まれる重賞…アメリカジョッキークラブカップ・東海ステークス

(1月23日 当日結果30,261,490円 中野アナ・大関アナ・山本直也アナ)

第3位 5,545,327円 含まれる重賞…京成杯・日経新春杯

(1月16日 当日結果16,635,980円 小塚アナ・檜川アナ・山本直アナ)

第4位 5,289,683円 含まれる重賞…ヴィクトリアマイル

(5月15日 当日結果15,869,050円 小林アナ・檜川アナ・小塚アナ)

第5位 3,284,757円 含まれる重賞…共同通信杯・京都記念

(2月13日 当日結果9,854,270円 小塚アナ・檜川アナ・小林アナ)

 

2人の担当で単価が高く出る大阪杯当日が単価のトップとなったが、3人実況する日の結果でも原価が高いためか第2位でも1000万円を超えてくる形に。序盤に高額が出た以外は比較的おとなしい決着が多く、昨今の結果でも『億超え』の場外弾的な当たりに乏しいこともあり、下半期の行方も気になるといっていい。

 

 

続いて、地方競馬分のデータを貼る。前にも書いた集計対象基準になるが、

 

①ラジオNIKKEIの番組として現地実況またはオフチューブ方式で中継放送されたレース(主に船橋・高知・ばんえい)

②競馬実況webにレポートが掲載され、かつ、地方競馬プラスワン(前身の競馬インパクトも含む)で実況音源が確認できたレース

 

この条件に当てはまるレースを集計対象にした。

後述する高額配当にもあるように飛距離は本塁打を1本ずつ放った大関隼アナと中野雷太アナが3位以下を引き離し上位を形成。万馬券打率はサンプル数は少ないものの三浦拓実アナが2打数2安打の10割で1位となった。ただ、大阪支社異動後は実況機会が限られる可能性が極めて高く、このまま確定する公算が大である。実況機会が多い大関アナも7割5分の第2位で、まずますの成績を残している。

 

高額配当(ここでは10万円以上の4本)もランキング形式で掲載すると…

 

第1位 3,019,350円(5月12日・羽田盃・大関アナ)

第2位 1,648,910円(3月16日・はりまや盃・中野アナ)

第3位 564,970円(6月8日・東京ダービー・大関アナ)

第4位 213,970円(3月23日・ダイオライト記念・中野アナ)

 

ホームランだけではなく大関アナと中野アナは地方競馬でも馬券の荒らしぶりが発揮されているのが見えている。

 

 

最後に、海外競馬の上半期のデータを貼る。

サンプル数が6レースと少ないのだが、米田元気アナに当たりがない。1打数1安打と万馬券打率10割の小塚歩アナがケンタッキーダービーで値千金の166万馬券を実況して飛距離も際立っている形で圧倒的な力を発揮している。これからサンプル数が積み上がっていくにつれ打率も飛距離も変動する可能性は高く、特にまだ実況のない中野アナが担当するかによってはどんでん返しも十分あり得そう。

 

海外競馬の場合、サンプル数が少ないので高額配当のランキングは省略(^^;)