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「風と行き来し雲からエネルギーをとれ」(by宮沢賢治)

結局のところ、原発は人々の心を分断するにも十分なエネルギーを持ち合わせていたということなのだ。


たかがお湯を沸かすだけのために。
地震と津波の被災地をどうするのか。
そのグランドデザインが見えてこない。

臨海部を放棄して高台に移るのか、
防波堤を築いて平地に建設し直すか。
瓦礫を防波堤に利用する案がある。
山の土を削り整地し、代わりに瓦礫を埋めるという案もある。
あくまでも私見だが、瓦礫は膨大なエネルギーを使って
運ぶより現地で処理する方が効率が良いように思う。
処理施設を作り現地で処理すれば、
雇用を生み出すこともできる。
もし汚染されていれば、放射能を拡散する
という問題もある。



見えてこないと言えば、もう一つの見えない敵との戦いもある。
放射能は今も放出され続けている。
原発事故の収束なんて真っ赤な嘘だ。
メルトダウンした燃料棒を取り出すことはできない。
四号機のプールには約1500本の燃料棒がある。
これが臨界し放射能を放出すれば、
世界中で戦後に行ったすべての核実験に
相当する放射能が拡散すると言われている。
日本の終わりだけでは済まない。



原発の爆発による汚染の様子はチェルノブイリと
良く似ていると言われている。
だから、人間に対する影響もチェルノブイリを
見ればだいたいの予測がつく。
YouTubeなどで検索すると、色々な映像を見ることができる。
目を覆いたくなる映像が沢山ある。
日本で同じようなことにならないように祈るばかりです。


日本から原発が無くなってしまえば、
本当に電力が無くなってしまうのだろうか。
現時点で稼働している原発は2基。
実質的には原発無しで電力を賄っている。
LNGや原油の輸入増加で電気代が値上がりする、
と言われているが本当だろうか。
個人的には、値上がりするだけで原発が
止まるのなら歓迎したいところなのだが、
どうも、原発を止めたくないという力が
はたらいているように思う。

(3.11第5話おわり)

原発事故への対応が震災そのものへの対応や復興を
遅らせることになったのは事実である。

「原発さえなければ・・・」という思いがこみ上げる。
絶対にあってはならないことが起こってしまった。
単なる事故ならばすぐに公表されたことも
すぐに知らされずに隠蔽されたのである。
政府や東電の発表を流すだけの既存のメディアでは
正しい情報は伝わってこない。

高校生のころ、戦争を体験した数学の先生の
「いまだに新聞の記事を信じることはできない」
という言葉が現実のものとなってきたのだ。

インターネットのユーチューブやユーストリーム、
ツイッターなどを通して、
情報にアクセスすると政府の息のかかっていない専門家の
声に接することができた。
そして、その声を伝えるフリージャーナリストたち。

昨年11月に行われた広瀬隆氏の松山での講演を
聞いているのだが、原子力(核エネルギー)を
人間が完全にコントロールするのは難しいように思う。
1000年後、人類の知と技術が進歩すれば
制御することが可能になるのだろうか。
スクリーンに3月14日におこった3号機の爆発の様子が映し出された。
爆発の瞬間屋根の付近で火が出て黒い煙が真上に舞い上がった。
数秒後に黒い物質が付近に落下している。
これは明らかにプールに保存された燃料棒が爆発しているのだ。

放出された放射能は京ベクレルの単位になる。
我々は様々な放射能汚染に注意を払って生きなければならない。
放出されたヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどの放射性同位体は
大気中のチリと結びつき、風に乗って拡散される。
水、土地が汚染され、そこで栽培される農作物が汚染され、
飼育される家畜が汚染され、流通によって全国に拡散されていく
対流圏まで上昇した放射性物質はジェット気流に乗り、大気中を周回し
再び降り注ぐ。

我々は被爆しないようにあらゆるところに注意を払わなければならない。
放射線被爆を最小限にすることが義務付けられているのだ。
「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」によって
我々は自然放射線によって年間1.5ミリシーベルト程度の被曝をしているとのこと
それに加えて、年間1ミリシーベルト以下に抑えることが求められている。

(3.11第4話おわり)
その日の夜テレビをつけると、
東京電力の福島第一発電所が地震と津波の影響で
電源を失っているらしい。
ポンプで水を循環させて、
原子炉を常に冷やさなければならない。
でないと、自ら出す熱によって核分裂が連鎖的におこり、
臨界に達して核燃料そのものが爆発する可能性がある。
緊急に冷却水を入れる作業を試みているとのこと。
制御棒が入っているので、
すぐに臨界に達して爆発するようなことはないだろう。
しかし、翌日の12日には重大な問題が発生していた。
そのことを知ったのは何日もたった後のことである。


スリーマイル島では炉心がメルトダウン(溶融)した。
チェルノブイリでは運転中の原子炉そのものが爆発した。
チェルノブイリの後、日本の原発は仕組みが違うので
あのような事故は起こらないだろうとされていた。
そして、放射能を閉じ込めるための格納容器は頑丈で
ジャンボジェットが墜落しても壊れることはないと言われていた。
こんなこと誰が言ったのだろうか。
なぜ、そんなことを信じてしまったのだろうか。



何とか時間を戻すことはできないだろうか。
地震の起こらない歴史にレールを入れ替えることはできないだろうか。
無意味な妄想が頭をよぎる。
いや、もう前に進むしかない。
自分にいったい何ができるんだろうか。
仕事を投げ出して救援のボランティアに駆けつける?
仕事は何とかなったとしても、交通が寸断されている。
行ったところで自分の衣食住をどうするんだ。何もできやしない。
せめて、募金をするしかない。
とりあえずコンビニから日本赤十字社に振込みをする。
しかし、すぐにお金が必要な人に届くわけではなく、
すずめの涙ほどの金額は大きな募金の中に埋没してしまう。
個人の無力を感じる。

     (3.11 第3話おわり)
中部地方でも、かなり揺れたものの
ものが落ちるなどの被害はなかった。
ネットで確認すると、東北の太平洋沖を震源とする地震とのこと。
津波警報が発令されていた。
私は6時過ぎまで情報を得ることができない仕事に入った。
その後、まさかあんな映像を目にするとは・・・

巨大津波が沿岸を襲う。
確かアメリカの映画で見たことがある。
それ以外では、2004年スマトラ島沖の地震による津波災害が記憶に新しい。
海(水)に蓄えられたエネルギーがいかに激烈な災害をもたらすか、
映像によって目に焼きついている。
長年わたって築きあげてきた都市そのものが、
一瞬にして飲み込まれてしまうのだ。

仕事を終え、ソーシャルメディアで映像を見る。
「まさか」というような映像ばかり。
怪獣映画のセットを使った特撮映像のようだ。
巨大タンカーがいとも簡単に流され建物を突き破っていく。
自然界のエネルギーの前で、人間はまさに「蟻んこ」でしかない。
人間にとってはとてつもなく重い車もプラスティック製の
ミニチュアカーに過ぎないのだ。

東京湾の石油化学コンビナートが出火している。
世界の断末魔を思う。

ツイッターを立ち上げてみると、地震と津波に関する書き込み一色になっている。
安否の確認や被害の状況等々。
電話やeメールが通じにくいなか、ツイッターは落ちずに動き続けていた。
タイムラインの流れによって現実に引き戻されていく。

          (3.11第2話おわり)



もうすぐ3月11日。

1年経つのか・・・




本社での会議を終え、
支社に戻って暫くすると、
エレベーターのところでTさんが呼ぶ。
中でガタガタと小刻みに何かが揺れている。
故障だ!
しかし、エレベーターは止まっている。
この現象が何かを理解するために
次の揺れが来るまでの20秒ほどかかった。

地面が揺れはじめた。
激しい揺れではない。
しかし、ゆっくりと大きく揺れている。
いや、もしかしたら自分が激しい目眩に襲われているのかもしれない。
大丈夫か、自分。
地面が回転して、滑っていく。
何が起こっているのだろうか?
Tさんは「気持ち悪くなってきた」
と言いながら表に飛び出した。

1分くらい揺れていただろうか。
いや、実際はもう少し短かったのかもしれない。
やはりこれは地震だったのだ。
そして、この地震はかなり遠くで起こり、
震源地の近くはとんでもないことになっているだろうと直感した。

          (3.11第1話おわり)
1914年 オーストリアの皇太子夫妻がセルビア人によって暗殺される(サラエボ事件)

1914年 第一次世界大戦勃発

1918年 ドイツが無条件降伏

1919年 パリで講和会議

1919年 ワイマール憲法制定

1923年 ミュンヘン一揆(ナチスの台頭)

1929年 世界恐慌

1933年 ワイマール憲法破棄

1934年 ヒトラーが政権掌握

1939年 ドイツがポーランドに侵攻 第二次世界大戦勃発



第一次世界大戦講和会議から第二次世界大戦勃発まで20年。

この間あったことは、

ナショナリズムの台頭。ファシズム、反ユダヤ主義、国家主義

不況(世界恐慌) 日本国内では1923年に関東大震災があり金融恐慌が起こった。



では、現代はどうか。

欧米を巻き込んだイスラエル・パレスチナ問題。金融恐慌、財政・貨幣不安、エネルギー・資源問題。

領土問題、

国内では東日本大震災と原発の爆発による放射能問題

国家間の対立を深める問題が山積みである。


国内にナショナリズムが台頭する動きに警戒しなければならない。



高い消費税をかけまくったヨーロッパの現状をよく見てみよう。 #消費税
posted at 12:38:35

「識者」と言われる人たちには消費税の増税論を説く人が多いけど、基本的には豊かな人が多いよね。
posted at 12:57:15

消費税増税、これは薬物に習慣性をもった人がもっともっとと強い薬を求めるのと似ている。10%に上げても、五年後に国家財政が好転していないことを明言しておく。 #消費税
posted at 12:41:55

年間300万円消費すれば現在は15万円の消費税。10%になると15万円アップの30万円。毎月1万3000円程度の減給処分。500万円消費する人は、毎月2万1000円程度の減給処分。あなたなら平気ですよね。 #消費税
posted at 12:38:17

もし私が政権をとったら、国債を大量に発行して財政をまかなう。そして、国民の預貯金に狙いをつけて、それを(消費税の)増税という形で回収して返済する。これで国家財政は安泰。でも、安心して下さい。私が政権をとることはありませんから。 #消費税
posted at 12:44:14

#消費税 増税で国家財政が整い経済が上手く回っていくようになれば安いものです。5%の増税で年間約15万円の負担増。経済が上手く回ればこれ以上の収入増も期待できる。
posted at 14:09:20

#消費税 しかし、デフレの上にデフレを誘発する増税をして経済が回復するのか疑問。社会保障の充実、日本の復興、国家財政の回復。聞こえは良いが経済が良くなる要素が見当たらない。うまくいかなければ、今度は20%にするのか。その次は30%なのか。
posted at 14:17:04

#消費税 消費税増税に問題があるとすればどうすれば良いのか。橋下徹氏(※)が今日のツイッターで言及した留保金課税や資産課税が良い。使われずに眠っているお金に課税して民間がお金を使い切る社会にする。世の中の仕組みを一掃するような改革が必要だが、そうするしかない。
posted at 15:18:15

補足
逆進性の問題は解決されたのだろうか。10万円のテレビを買うと5000円の消費税。300万円の年収の方も1000万円の年収の方も5000円の消費税。これで公正と言えるので しょうか。

※私は大阪維新の会の政策や活動をつぶさに検証しているわけではありませんが、道州制を提唱したり選挙で選ばれた代表が決定できるシステムを構築し日本のグランドデザインを変革していくていう面では同じ考えを持っています。
ツイッターの調子が悪いのでブログから

おはようございます。


3月14日、横浜で開催された脱原発世界会議の際、脱原発に向けてデモ行進(脱原発世界大行進)が行われた。行進に先駆けて行われた、山川健一先生のスピーチ全文を掲載させていただきます。その理由は、先生の考えを一人でも多くの方に知ってもらい、原発について知ってもらいたい。そして、先生のお考えは、私自身の考えでもあるからです。デモ行進は一見非合法的で反社会的な行動と捉えられてしまいそうですが、決してそうではありません。日本国憲法で保障された基本的人権を実現するための真っ当な行動なのです。民主主義はそもそも国民の手によって政治が行われるべきものです。しかし、あまりにも政治に参加する機会が少ない。しかも、憲法の第12条には、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない。・・・」とあります。ならば、公共の福祉を念頭に、積極的にデモに参加して政治主張を訴える行為は、憲法遵守の上からもとても大切なことなのです。 zoota



山川健一です。
寒い中、こんなに多くの人達が集まったという事実にぼくは感動しています。
最初に確認しておかなければならないのは、東電福島第一原発の事故が「収束」したなどという言説を信じる人は誰もいないだろうということです。
年明けから、セシウムの降下量が急増しているという報告があります。
何かが起こったのです。あるいは、何かが継続しているのです。

すべては「福島第一の事故を抑え込むことができれば」という仮定の上での話にすぎません。
しかし幸運なことにあの怪物を抑え込むことができて、この列島からすべての原発をなくすことができれば、ぼくらの未来が拓ける可能性はゼロではないはずです。
愛する人を失えば、子供達を失えば、ぼくらには何ものこらない。
だったら怖れるものなんて何もない。
やるしかない。
それこそが、日本のジャスミン革命なのではないでしょうか。

多くの人々が、今回の原発事故における情報統制が異常だと感じています。なぜか。戦後の日本の原発建設が、じつは核兵器の開発と表裏一体だったからです。核の平和利用というスローガンの裏側で、核兵器の所有が模索されてきたのです。

原発はいわば国策として遂行され、巨額の金が電力会社に流れ込み──やがて私企業にすぎない電力会社が政治家や官僚を支配するという逆転現象が起きてしまったのです。

今こそ日本列島のすべての原発を止め、廃炉にしなければなりません。
これは最後のチャンスです。
廃炉にはお金と時間がかかる。
そんなことは言われなくてもわかっている。
しかしこれはコストの問題ではないのです。
原発を止めなければ、われわれに未来はありません。
今のこの瞬間、地震が起きて4号炉が倒壊すれば日本はおしまいです。
いや、原発事故の問題は福島だけの問題ではない。東北の問題でも、関東、東日本の問題でもない。日本全体の問題、いや、地球規模の問題なのです。

日本は民主主義の国家ではなかったのだ、と多くの人が感じているだろうと思います。しかし同時に、民主主義こそはわれわれにのこされた唯一の武器なのではないでしょうか。ツイートすること、デモに参加すること。それは、民主主義社会におけるわれわれ市民の正当な権利です。
今日は整然としっかりデモをやって、原発はいらない、東電を解体して発送電分離を実現するのだというわれわれの意志を世界に向けて発信しようではありませんか。

われわれはあきらめるわけにはいかない。
だからこそこの戦いは維持できる。
これはイデオロギーの問題でもなければ、方法論の差異の問題でもありません。
われわれ自身と子供達の生命の問題なのです。

われわれは戦うぞ! 
戦うぞ! 戦うぞ!
原発なんていらない!
無慈悲な東電をゆるさないぞ!
東電を解体するぞ!
われわれはあきらめないぞ!
あきらめないぞ!

ありがとうございました。
ピース。