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〚連載ストーリー〛
幻灯のカケラ
では、私の連載ストーリーの第9話をお届けします♪
※本編の前に【幻灯のカケラ】という意味の解説をします。
過去の記憶や失った夢を幻灯(映写機)に例えて、儚くも美しい人生を描きます。
連載【幻灯のカケラ】運命の再会:第9話 マンションの一室~新生活
約束の日、待ち合わせ場所に向かう足取りは、どこかぎこちないものでした。
ゼミ仲間たちは、まるで示し合わせたかのように
「急な仕事が入った」
「親戚が来ることになった」と、
口々に断りの連絡を入れてきたのです。
結局、白井君との再会と、ゼミ仲間が来れなくなった?おかげでリホと二人きりになってしまいました。
「みんな、来られなくなっちゃったみたいだね…」
気まずそうに呟く私に、リホは
「気にしないで。私もモモに久しぶりに会わせたかったし」と微笑みました。
リホのマンションに入り、向かい合って座ります。
あの頃と変わらないリホの笑顔を見ていると、過去の記憶が蘇ってきました。
リホが浮気をしたのは、確かに俺がアルバイトばかりで彼女をかまってあげられなかったのが原因でした。
あの頃の私は、将来への不安から、がむしゃらに働いていたのです。
「リホ、あの時は本当にごめんね。俺があまりにもかまってあげられなかったから…」
意を決して謝罪の言葉を口にすると、リホは少し驚いた表情を見せた後、優しく微笑みました。
「もう、過去のことは気にしないで。私も、もっとちゃんと甘えたりすればよかったなって、反省してるから。」
リホの言葉に、胸の奥にあった重りが少し軽くなるのを感じました。
そして、あの頃言えなかった言葉を、今なら伝えられる気がしました。
「リホ、あの時、ちゃんと好きだって伝えられなくてごめんね。今でも、君のことが…」
言葉を遮るように、リホがそっと手を差し伸べてきました。
その温かさに触れた瞬間、二人の間に流れる空気は、あの頃よりももっと優しく、穏やかなものへと変わっていました。
そしてこのとき、抑えきれなかった想いが溢れ出し、堰を切ったように言葉を紡ぎました。
「リホ、今でも君のことが好きだ。やり直せないかな?」
驚いたような、それでいてどこか嬉しそうなリホの表情を見て、僕は確信しました。
これは、ただの偶然ではないのだと。
そして、まるで焼け木杭に火が付いたように、その日のうちにリホの家に転がり込むことになりました。
「本当にいいの?私、婚活もしてたし…」
リホは少し戸惑いながらも、僕の荷物を部屋に入れてくれました。
「気にしないよ。僕も、リホの幸せを一番に願ってる。でも、一緒にいられる時間が少しでも欲しいんだ。」
こうして、僕たちはとりあえずの同棲生活をスタートさせました。
今はただ、この奇跡のような時間を大切にしたいと思いました。
【第10話】プロポーズ~災害 へ続く。
(つづく)
次回予告:
運命的ともいえる出会いをしました。
次回は、すれちがいから起こるある出来事がおこります。
つづきはコチラ
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