Rosemaling(ローズマリング)は、北欧ノルウェー発祥のフォークアートです。

厳しい風土の中で生活する人々が憧れ、イマジネーションして躍動的な「自然」をテーマにしています。

そのスタイルは地方ごとに特徴があることから、地方名がそのスタイルの名称となっています。

今回は Ragaland (ラガランド、ログランド)Style をご紹介します。


「Ragaland Styleのトレイ」

◼地理
ログランド又はラガランドというスタイル名は、ノルウェー南西部のRagaland
地方に由来します。

◼Ragaland Styleの特徴
スクロール、チューリップ、ローズの3つが入っている事が特徴です。
CとSのストロークで全ての形ができていて、左右対称のパターンを持ち、美しいシェーディングと計算された色の組み合わせや配色によって成り立っています。

◼作品について
主宰する教室の初級コースのカリキュラム作品です。
アクリル絵の具で描きます。
生徒の皆さんは、サイドローディング技法で美しいシェーディングを描いています。
トレイとして使ったり、壁に掛けてインテリアにしたり、作品を活用して頂いてるのが嬉しいです。


次回9月28日は
グッブランスダール スタイルの作品をご紹介する予定です。


小さなアトリエ···工房chieからのお便りでした