ワシーリー・バクシェーエフ 「樹氷」 | ひとりぼっちのウォークマン

ワシーリー・バクシェーエフ 「樹氷」

こんな雪景色は初めて見た。

 

 

雪が白ではなく、淡いピンクに輝いている。

 

 

この絵はワシーリー・バクシェーエフの描いた

 

「樹氷」である。

 

 

これは、私が見たことのある樹氷とは違う。

 

 

蔵王の、あの寒々と凍り付いた

 

樹氷とは全く違うのだ。

 

 

雪に覆われた木々のあちこちに、

 

キラキラと優しい光があたっている。

 

 

 

空は淡い青色で、

 

木々の隙間からも見えるが、

 

冬の空とは思えない。

 

 

やわらかく優しい青空だ。

 

 

 

淡いピンクから青みがかった乳白色の、

 

樹氷もふかふかと不思議な柔らかさだ。

 

 

こんなに温かい雪景色があるのだろうか・・・・・

 

 

まさにファンタジー、そのものだ。

 

 

 

ここはロシアの大地、

 

厳寒であろうはずの大地が

 

こんなに温かく優しく輝いている。

 

 

 

静かな森へ続く道には、

 

馬車の通った轍が見える。

 

 

誰も通りそうもないこの道を、

 

人が通っているのだ。

 

 

この森の奥にはどんな生活があるのだろう。

 

 

どんな家が建ち、どんな人々が住んでいるのだろう。

 

 

 

今年も残すところ、あと2日となってしまったが、

 

このような静かで清らかな風景とともに、

 

2018年にさよならをしたい。

 

 

 

今晩の 

 

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

 

 

この雪景色の中を馬車に乗って、

 

森の奥の街へ

 

 

 

今年もたくさんの方に訪問いただきまして

 

有難うございました。

 

 

来年もよろしくお願いいたします。