カール・ラーション「ツリーの飾りつけ」
今年も、この季節がやってきました。
皆さんはツリーを飾りましたか?
私は、ささやかに小さいのを飾りましたよ。
今日の絵はカール・ラーションの描いた
「ツリーの飾りつけ」です。
美しい少女がモミの木に飾りを付けている。
このモミの木は相当大きいのだろう。
白い椅子に乗り、手にはローソクを持って。
そして、モミの木も、少女の着ている服も
とても美しく繊細に描かれている。
ラ―ションの描く絵はいつも優しく繊細だ。
ちょっと、おめかしをしたと思われる
少女の白いブラウスの袖のプリーツ、
スカートのしなやかな質感、
そして、頭には花柄の帽子をかぶり、
肩にはストール、
胸には刺繍のはいった赤いベストと、
赤いストライプの前掛けをして、
この少女にとても良く似合っている。
これは北欧スェーデンの民族衣装のようだが、
モミの木の緑と、少女の洋服の赤が
いかにもクリスマスらしい。
このツリーの飾りつけは、まだ途中のようだが、
完成しても、そんなにきらびやかには
ならないような気がする。
きっと、幸せな楽しい夜になる事だろう。
静かにクリスマスを迎えようとしている
この家の家族の姿が伝わってくる。
今晩の
「ひとりぼっちのウォークマンの」の旅は、
このラーション家のクリスマスに参加したい・・・・・
