ゴッホ「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」 | ひとりぼっちのウォークマン

ゴッホ「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」

今回の絵は、前回と似ているが違う。

 

どこが?

 

 

今回は女性なのだ。

 

 

この絵はゴッホの

 

「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・

 

ルーラン夫人」である。

 

 

この女性は前回の郵便配達夫ジョゼフ・ルーラン

 

の夫人なのだ。

 

 

この絵は、夫婦対で紹介されることが多い。

 

 

 やや緊張した表情で、椅子に座っている女性、

 

背景には大きめの白い花が描かれている。

 

 

こうして見ていると夫婦の肖像を並べてみたくなる。

 

 

夫のルーランは

 

優しい人柄がにじみ出るような表情だったが、

 

夫人の方もその人柄が伺える。

 

 

タイトルは「子守唄、ゆりかごを揺らす・・・・・」だから、

 

夫人の前のゆりかごには幼子が寝ているのだろう。

 

 

手に持つ紐でゆりかごを、ゆったりと揺らしている。

 

時々、子守唄を口ずさみながら・・・・・

 

 

そこにはゆったりとした時間が流れているようで、

 

こちらまで心地よくなってくる。

 

 

彼女の衣装はシックなダークグリーンの上着に、

 

ライトグリーンのスカートを身に付けている。

 

 

カーペットの色は赤系で、

 

 

このグリーンと赤が互いを良く引き立て合って、

 

スッキリと見える。

 

 

そういえば浮世絵の背景にも、

 

菊の花が描かれているのを見たことがある。

 

 

これは主役を引き立てるためのようだ。

 

 

この絵の背景も、ゴッホの

 

夫人に対する敬愛の気持ちの表れかもしれない。

 

 

ゴッホはこのルーラン夫婦に対し、

 

どれだけ強い思いを持っていたかが分かる。

 

 

 

今晩の 

 

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は 

 

このルーラン一家の団欒に・・・・・