セザンヌ 「アヌシー湖」
ポール・セザンヌの風景画をとりあげる。
この絵は、フランスの小さな村、
タロワールを訪れた時に
描いたもので「アヌシー湖」である。
思わず、「わぁーー」と声を上げてしまうほどだ。
なんという静けさ ・・・・・
そして、神秘的 ・・・・・
どこか秘境に迷い込んだような ・・・・・
青と緑が主の寒色系の色で覆いつくされた
この風景はそれらをさらに強くし、
妙に心を落ち着かせてくれる。
そして、しばらく観ていると、
絵の中に吸い込まれていきそうになる。
左側に一本の大きな樹、
中央にはアヌシー湖、
少し遠くには古い小さなデュアン城、
奥には、アルプスの山々が描かれている。
アヌシー湖にはこれらの風景が写し出されている、
まるで鏡を見ているようだ。
この湖はヨーロッパで
もっとも透明度が高いといわれている。
タロワール周辺は「フランスのベニス」といわれ、
観光客も多く訪れるようだ。
私も、この絵を観ているだけでは満足できない。
一度、きっと、訪れてみたい。
今晩の
「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は
アヌシー湖に行って、
この空気をいっぱい吸ってみたい ・・・・・
