ホドラー「恍惚とした女」 | ひとりぼっちのウォークマン

ホドラー「恍惚とした女」

この絵は激しいダンスの一瞬をとらえた

ホドラーの「恍惚とした女」である。

恍惚とした女

女性とはいえ、筋肉質の身体が

ダンスの激しさを物語っている。


足の構え、ひねった胴体、指先や顔の表情、

この先は

どんな風に動いていくのだろう。


女性の赤いドレスの下の

筋肉のうねりが、

力強く、戦っているようだ。


まるで

何かに取り憑かれたようにも見える


女性は、

この絵を描くホドラーのために、

踊ったのかもしれない。


だから、

こんなに情熱的なのではないだろうか。


胸に当てた両手からも、

彼女の切ない想いが感じ取れる。


この絵はダンスの一瞬を切り取ったものだが、

最初から最後まで、

すべてを見たくなる。


今晩の

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は

この情熱のダンスを最後まで・・・・