マネ「鉄道」 | ひとりぼっちのウォークマン

マネ「鉄道」

この絵のタイトルは「鉄道」、

なのに鉄道らしきものはない。


鉄柵の向こうに白い煙が見えるが、

そこに蒸気機関車が・・・・・

きっと。

マネ「鉄道」

発車の瞬間でも見ようと

駆け寄ってきたのだろうか、

鉄柵に把まって向こうを見ている少女がいる。


当時、化け物?のような蒸気機関車は

珍しく、ちょっと怖い、でも夢のある、

好奇心ワクワクの乗り物だったのだろう。


婦人の膝の上では、

子犬が気持ちよさそうに眠っていて、


読書をしていたと思われる婦人は、

何かに気付いたように、顔を上げている。


誰かに声をかけられたのか・・・・・


誰かが通っただけなのか・・・・・


何でもないことなのかもしれない。


今晩の

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

このベンチで・・・