ミュシャ「ジスモンダ」 | ひとりぼっちのウォークマン

ミュシャ「ジスモンダ」

このポスターはミュシャのデビュー作であり、

なおかつ、代表作となった「ジスモンダ」である。


こんな美しいポスターが貼られていたら、

誰もが立ち止まって見るだろう。


そして、しばらく動けないのではないだろうか。


描かれているのは王妃ジスモンダで、

演劇界を代表する女優サラ・ベルナールが

演じたものである。


それにしても美しく気品にあふれている。


エルサレムにキリストを迎える名場面で、

知恵と勇気の象徴である

大きなアイリスの花を頭に載せ、

神々しいまでの魅力を放っている。

ミュシャ「ジスモンダ」

正月公演のために貼りだされ、

パリ中がこの話題で持ちきりとなったらしい。


女優サラにとっても、

更に大きな飛躍のステージとなり

大成功を治めたといわれている。


ポスターの持つ役割の大きさを改めて感じる。


今晩の

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

この劇場の観客席に・・・