ボッティチェリ「書物の聖母」 | ひとりぼっちのウォークマン
今回も、ボッティチェリを取り上げる。
この絵は母となった聖母マリアが、
幼いイエスを膝にのせて、
一緒に本を読んでいるところを
描いたものだ。
振り返った幼いわが子に
何かを答えるように、
やさしく見つめるマリア。
イエスは何を訊ねたのだろうか。
とても温かく幸せな雰囲気が
伝わってくる。
しばらくすると、
幼子はスヤスヤと、
寝息を立てているのかもしれない。
幼子と母親の、このような場面は
時々、目にすることがあるが、
とても幸せそうで、
見ているこちらも
幸せな気分になり
何か言葉をかけてしまいたくなる。
この当たり前の幸せが、
ズーと、ズーと続きますようにと願う。
今晩の
「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
マリアの傍らに・・・

