フェルメール「牛乳を注ぐ女」 | ひとりぼっちのウォークマン

フェルメール「牛乳を注ぐ女」

今回はヨハネス・フェルメールを

取り上げる。


その作品は「牛乳を注ぐ女」だ。


窓辺に立つメイドの女性が、

テーブルの上の鍋に、

牛乳を注いでいる。


ありふれた日常の情景を

描いたものである。

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この絵を観て、

目に飛び込んでくるのは、

メイドが着ている洋服の、

黄色とラビスラズリの青。


フェルメールの他の絵で、

何度も目にしたこの鮮やかな2色だ。


なんと美しい色なのだろう。


テーブルの上にはパンが並べられていて、

朝食の準備なのだろうか。


パンの白い小さな点々は、

皮のパリパリ感がよく出ている。


温かい牛乳と、

香ばしくて美味しそうなこのパンを、

とても食べてみたくなる。


なんと穏やかな情景なのだろう。


まだ、誰も起きていない

この静かな部屋で、

牛乳を鍋に注ぐ音の響きだけが、

こちらにも伝わってくるようだ。


この絵は縦45.5cm、横41cmの、

小さな作品だが、

とても印象に残る絵だ。


今晩の

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

この朝食のテーブルへ・・・