スーラ「グラヴリーヌの水路、海を臨む」 | ひとりぼっちのウォークマン

スーラ「グラヴリーヌの水路、海を臨む」

今回は新印象派の創始者で、

独自の点描技法を確立した、

スーラを取り上げる。


この絵はフランスの港を描いたもので、

運河が北海に注ぐ情景、

「グラヴリーヌの水路、海を臨む」である。

$ひとりぼっちのウォークマン

なんと、静かで穏やかな景色なのだろう。

どこまでが空か、どこまでが海か・・・

よく分からない。


時が止まったかのようなこの静寂。


そこに浮かぶ船も、

同化している。


早朝の、

仕事が始まる前の静かな港の

情景なのか、


あと数時間もしたら、

この静寂は壊されてしまうだろう。


そ-っと、そ-っと、

このままにしておいて欲しい。


スーラも、同じ思いで描いたに違いない。


この絵は10月4日から、

国立新美術館で観ることが出来る。


今晩の

「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

この静かなグラヴリーヌの港へ・・・