ラファエロ「聖家族と仔羊」 | ひとりぼっちのウォークマン

ラファエロ「聖家族と仔羊」

この絵は聖母マリアと父親ヨセフの前で

仔羊にまたがって遊んでいる幼子イエスを

描いている。

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仔羊は、宗教儀式の「いけにえ」として

使われていて、

ここではイエスが、将来、人々のために

犠牲となることを暗示している。


親子3人の幸せそうな絵のようではあるが、

どこか悲しげな表情に見える。


イエスを見つめるマリアとヨセフの眼差しが、

とても気になる。


立っていられないのか、杖に支えられて

今にも崩れそうなヨセフ。


マリアは慈愛にみちた表情で、

イエスに手を携えている。


これから訪れる運命を受け入れようと

しているのか、

イエスも、マリアとヨセフに応えようとしている。


親子3人の絵からは幸せな家族の象徴を

想像してしまうが、

そんな幸せ感を感じることが出来ない。


今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

マドリッドのプラド美術館へ