ゴッホ「糸杉」 | ひとりぼっちのウォークマン

ゴッホ「糸杉」

メトロポリタン美術館展が

東京都美術館で開催されていた。


今回の美術展では、なんと言っても

ゴッホの「糸杉」が目玉だろう。

私も、これを観たくて行ってみた。


この絵は、ゴッホが南仏の療養所に

入院した直後に描いたものである。


この糸杉は療養所の近くに生えていたもので、

彼はこれを毎日見て過ごしていたのかも

しれない。

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まるで炎のようだ。

大きくうねり、天まで届くかのように

画面には納まりきれず、

上に突き破って描かれていた。


しかも、感情をたたきつけるかのように、

何度も、何度も、塗り重ねられていた。


画面全体から、

荒々しいほどの感情の高ぶりが、

感じられる。


その迫力に圧倒された。


ゴッホは、生きるということを

表現したかったのか、

それとも、死を描きたかったのか・・・


精神的に苦悩していたゴッホは、

前の一本は自身を、後ろの1本は

最後まで支えてくれた弟を思って

描いたともいわれている。


とても引きつけられた一枚だった。


今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

南フランスへ・・・