エル・グレコ「無原罪のお宿り」
現在、大阪、国立国際美術館で
「エル・グレコ展」が開催され、
来年1月からは東京都美術館で開催される。
目玉は、なんといっても、
「無原罪のお宿り」である。
この祭壇画は聖母マリアが原罪を免れて
生まれたという
カトリックの教義から描かれたもので、
縦、3.5Mの大作である。
天上に浮かぶ聖母マリアと天使達が、
色鮮やかに描かれている。
どれほどの光なのだろうか?
精霊を表す白い鳩からの、その強い光によって
浮かび上がる姿はあまりにも神々しく、
見るものに強いインパクトを与えている。
そして、聖母マリアの姿はダイナミックに
描かれ、
右下の天使の翼は、この作品の前に立つと、
羽根が3Dのように浮き上がり、
今にも、動き出しそうだ。
宗教画に斬新的な表現をもたらしたエルグレコ
私も、エル・グレコの世界に入ってみたい。
今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
もちろん、400年前のサン・ビセンテ聖堂へ。
