レンブラント『夜警(フランス・バニング・コック隊長の市警団)』 | ひとりぼっちのウォークマン

レンブラント『夜警(フランス・バニング・コック隊長の市警団)』

この絵は、当時流行していた集団肖像画で、

市警団が出動する瞬間を描いたものである。


この絵を描いたことによって、

なんと、レンブラントは、

画家として、窮地に追い込まれてしまう

のである。

$ひとりぼっちのウォークマン-レンブラント『夜警』

なぜ?

肖像画であるにもかかわらず、

前の二人だけが目立っている。


周りの人達も、

それぞれに銃や太鼓を持ち、

一生懸命アピールしているのに・・・


その他大勢? になってしまっている。


この描き方では、不満が出るのは当然のこと。

皆、同じ金額を払っていたのに、

均等に描いてもらえなかったのだから。


絵としてはとても面白い、

スポットライトのように、

主役の2人にだけに光を当て、

何を語っているのか、

オペラの一場面のようである。


この大胆な手法は後世になって、

大きな評価を得たが、

完成した当時は、依頼主には不評だった。


そして、依頼主からは訴えられ、

レンブラントへの制作依頼は

全く来なくなってしまった。


それから、家庭的にも不幸が続いた。

でも、レンブラントは絵を描くことへの情熱は

失わなかった。


今晩のひとりぼっちの「ウォークマン」の旅は、


オペラのようなこの絵を観に・・・