ルノアール「ボン・ヌフ、パリ」 | ひとりぼっちのウォークマン
ルノアールの初期の風景画を取り上げた。
この絵はパリ最古の橋として知られる
ボン・ヌフ橋と、
そこを行き交う人々とを描いたものである。
この橋は、1855年のパリ万博の都市改造で、
町並みと共に、近代的に生まれ変わった。
明るい日差しの中、馬車、子供連れ、
恋人など、いろいろな人が行き交い、
にぎやかで、活気にあふれている様子が
描かれている。
この絵は6階の建物から描いているらしいが、
人物の影の描き方も面白い。
そして、空の青と、ポカリ、ポカリと浮んでいる
白い雲、路面の黄色も印象的だ。
パリも、こんな時代があったのだ。
今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
あのボン・ヌフ橋のたもとで・・・ 
