レオナルド・ダ・ヴィンチ「衣紋の習作」 | ひとりぼっちのウォークマン
ルネサンス期は、
衣裳をリアルに美しく描くことが
画家の力量とされていた。
ダ・ヴィンチの修業した
フィレンツェの工房でも、
衣のひだを素描する訓練が広く行われていた。
この絵は、修業中の20歳前後のダ・ヴィンチが
描いたものである。
この作品は、漆喰にひたした布を
人体模型に着せて描いたといわれている。
だが、あたかも、人間が衣裳を、
まとって動いているかのように見える。
流れるような衣裳の動き、シワ、ひだなど、
とてもリアルに描かれている。
天才、ダ・ヴィンチでさえ、
このような地味な修行を重ねていたのかと思うと、
ただ、ただ、感動するばかり。
今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
フィレンツェの工房へ・・・・・ 
