フェルメールの「手紙を書く女」 | ひとりぼっちのウォークマン

フェルメールの「手紙を書く女」

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
「フェルメールからのラブレター展」を観にいってきた。


当ブログでも、昨年9月25日に取り上げた

「手紙を読む青衣の女」など、京都市美術館以来の
再会であった。


今回、開催されている展示物の中で、
印象に残ったものがあった。
           
それは、「手紙を書く女」である。

絵の中の、女性の表情が印象深い。

手紙を書く手を一瞬とめ、穏やかに、
こちらを見つめる女性が、描かれている。

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当時、恋人や家族との通信手段は手紙しかなかった。

この女性も、
遠く離れた恋人にラブレターを書いているのか・・・

でも、この手紙は、相手の元に、いつ届けられるのか。


例えば、アジアへの手紙は、

商船によって多くの月日をかけて運ばれ、
差出人が返事を受け取れるのは、
2年先だったとも言われている。

現代では、想像もできないくらいだ。


あふれる思いをこめて、手紙を書いているとき、

ふと手をとめ、こちらを見つめる女性の表情が、
なんとも言えない一枚である。



今夜の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、

彼女のラブレターを届けに・・・・・