もう一枚のマリー・アントワネット | ひとりぼっちのウォークマン

もう一枚のマリー・アントワネット

マリー・アントワネットを描いた、もう一枚の絵は、
「断頭台へ進む王妃」で、
処刑される直前の王妃の姿が描かれている。

なんと、残酷なことか・・・・・。

美しかったあの髪は首筋でばっさり切り落とされ、
まるで老婆のようにげっそりと痩せこけている。
その変わり果てた最後の姿は、残酷なまでに哀れだ。

あまりにも無残なスケッチなので、
ここにのせることは、どうしても出来なかった。


当時の貴族の特権体制から、
既にフランスの財政は先代から傾いていて、
彼女のわずかな浪費だけで
フランス一国の財政が傾いた訳ではなかった。

むしろ、贅沢を咎められて、追放された貴族達の逆恨みが、
王妃への憎悪と化し、
フランス国民の怒りをも増幅させたとも言われている。


この王妃の哀れな姿を描いたのは
ジャック・ルイ・ダヴィッドで、
多くの人が目にしたことのある、この絵も描いている。

$ひとりぼっちのウォークマン

ナポレオンの勇姿 「アルプスを越えるナポレオン」である。
甘美で優雅なロココ美術から、
新古典主義を誕生させた画家で、
政治にもかかわっていた。


今夜の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
パリのベルサイユ宮殿で、歴史のカケラを探しに・・・・・