見る位置によって腕の長さが違う?
京都山科の毘沙門堂にある流し絵といわれる
「動く襖絵」を見て、
ダ・ヴィンチの「受胎告知」を思い出した。
この絵は、神の子イエスを受胎したことを告げる
大天使ガブリエルと、
それを静粛に受ける聖母マリアの厳粛な場面である。
ダヴィンチの絵には、不自然な描写があるといわれている。
聖母マリアの右手が不自然に長い、特に肘から先が長い。
この絵を見た人から、これは20歳の若い画家が描いた
間違った絵だと、指摘されたこともあったという。
実は、当時20歳で遠近法を知っていた
ダ・ヴィンチは、
この絵を右から見ることを想定し、描いていたのだ。
また、この絵は初めから、部屋の奥の壁の左端に
飾られることが決まっていたという。
入り口は右側の奥、この部屋に入って、
「受胎告知」を見た時の角度を考えた。
そして、数歩、絵に近づいて、もっとも鑑賞される確率の
高い、斜め右側からの遠近法を使い、
この絵を描きあげたらしい。
そこで、正面から見たマリアと、
斜め右側からみたマリアを比べてみると、
正面のマリアの右手は確かに長い。
さらに、手だけでなく、マリアの顔も、
正面より右側のほうが細っそりと見える。
500年も前に、このように遠近法を効果的に使うなんて、
ダ・ヴィンチは大したものだ。
今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
フィレンツェのウフィツィ美術館に、
聖母マリアに会いたい・・・・・
参考:
画像が小さくて見えにくい方は、画像をクリックすると、
少し拡大され、その画像の下の「この画像を拡大する」を
クリックすると、見ていただきたい大きさに成ります。
「動く襖絵」を見て、
ダ・ヴィンチの「受胎告知」を思い出した。
この絵は、神の子イエスを受胎したことを告げる
大天使ガブリエルと、
それを静粛に受ける聖母マリアの厳粛な場面である。
ダヴィンチの絵には、不自然な描写があるといわれている。
聖母マリアの右手が不自然に長い、特に肘から先が長い。
この絵を見た人から、これは20歳の若い画家が描いた
間違った絵だと、指摘されたこともあったという。
実は、当時20歳で遠近法を知っていた
ダ・ヴィンチは、
この絵を右から見ることを想定し、描いていたのだ。
また、この絵は初めから、部屋の奥の壁の左端に
飾られることが決まっていたという。
入り口は右側の奥、この部屋に入って、
「受胎告知」を見た時の角度を考えた。
そして、数歩、絵に近づいて、もっとも鑑賞される確率の
高い、斜め右側からの遠近法を使い、
この絵を描きあげたらしい。
そこで、正面から見たマリアと、
斜め右側からみたマリアを比べてみると、
正面のマリアの右手は確かに長い。
さらに、手だけでなく、マリアの顔も、
正面より右側のほうが細っそりと見える。
500年も前に、このように遠近法を効果的に使うなんて、
ダ・ヴィンチは大したものだ。
今晩の「ひとりぼっちのウォークマン」の旅は、
フィレンツェのウフィツィ美術館に、
聖母マリアに会いたい・・・・・
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