責任を果たすということ
ウォール街の高額ボーナス支給に対する批判を
引き合いに出すまでもなく
我々は日常生活において、果たすべき責任を果たさない大人が
あまりにも多いことに気づく。
特に本来、高額所得を得る権利は責任の大きさと表裏のはずなのに
世界一流のMBA出でもこの単純な事実が理解できないらしい。
しかしこう考えれば
彼らの人生の景色も又見え方が変わるのではなかろうか?
つまり
「人生とは、果たすべき責任を増やしていく過程そのものなのだ」と。
本来、自分自身に期待するのは極めて健全だ。
それは自身の人生に対する責任を
全うしようとしている行動の表れと言える。
幸い、私も自身の能力に誰よりも期待している。
だが自分に期待しているのが自分だけ、と言うのもちょっとさびしい。
そこで人生に彩りを添えてくれるのが、家族であり友人だ。
自身を育ててくれる存在への感謝と彼らの期待に応えていく責任。
さて、ビジネスマンとして仕事を進めていく上で
もう一つ忘れてはならない存在がある。
それは「お客さん」
お客さんに対して果たすべき責任を背負うことで
それはより一層大きな期待となって跳ね返ってくる。
日々それは私自身が実感している。
こうした「果たすべき責任を増やしていく過程」によって
当初、自己満足のためだけだった人生から
育ててくれた親や大切な友人、恋人、新しい家族、
そして仕事で出会った大切なお客さん、
全てを巻き込んだカラフルな人生にシフトチェンジできる。
そして恐らくその方が、はるかに意義深く幸せな人生となろう。
だから、私は「責任が増えていくプロセス」を
最近は楽しむ事にしている。
もう一つ幸せの種が増えた!とばかりに。
そしてこの手の話は詰まるところ、
誰を向いて仕事をしているか?に行きつく。
自身の果たすべき責任を全うするためにもお客さんの方を向いて、
いつも仕事ができるビジネスパーソンであり続けたいと思うし、
そうできる人間が意外に少ないという事実は
それ自体が価値であり幸せを手にする切符なのだろう。
お金を拝むあまりにも多くの人々に、単純なこの事実を伝えたい。
責任を果たせない人生に、本物の幸せはないのだと。
お金の存在自体がこの単純な事実を覆い隠すが…苦笑