赤ちゃんハリネズミの目が開いたと、喜ぶ顔が嬉しいね。 | 小さなふれあい動物園のひげ園長が送る、日々の動物達との暮らし

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動物とのふれあいを通じて、生き物の素晴らしさを伝えることが仕事です。動物気功師として活動しながら、亀仙人を目指して修行中。

今日で生後13日目
目が開いたハリネズミの赤ちゃんたち。


これで一安心だね。

5月28日に出産した
ヨツユビハリネズミのシュガーちゃん。

子供たちは、みんな元気に
大きくなった。

最初は身体の割に針が長く、
サボテンみたいな
感じだった子供たちも、
すっかり小さなハリネズミになってしまった。

これは3日目の画像


それから10日、
1番育ちの速い子は、
もう目が開いている!
ここまで成長すれば
一安心だ。

子供たちは、
あと数日で巣箱から出てきて、
親と同じゴハンも食べるだろう。

ハリネズミの子育ては、
いつ見ても楽しいな。

背中よりもお腹の方が
大きく見えた赤ん坊たちが、
どんどん大きくなっていく

その様子を見てきた
スタッフたちには、
きっと
良い勉強と経験になっただろう。

動物たちの出産と子育ては、
まずは、
お母さんの体調を維持しておくこと、

次に
いかに安心出来る環境で、
出産、育児ができるか?
が大事なポイント。

だから、全て事前に予測して、
準備を進めていくことが必要だ。

交配、出産準備、出産、子育て、

この流れを頭と身体で
理解をすることが必要だ。

自分が面倒を見てきた
赤ちゃんハリネズミを
手に乗せる時の感動は、
たまらないものだからね。

動物たちの出産や、
新しい動物たちとの出会い。
そして失敗も全て、
その経験は、
自分たちの歴史と力になるんだ。

たかがハリネズミ、
されどハリネズミ!

小さなハリネズミの成長に
笑顔を見せるスタッフの姿が
眩しいな。