いつも島田直明の動物ブログを
ご覧いただきありがとうございます。
ふれあいの専門家として会場で語る
動物たちの楽しさや不思議を
まだお会いしていない皆さまに
ブログを通じて伝えたいと思い
書いています。
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テニスのマリア・シャラポアちゃんが
「テニスにサヨナラを言います」
と引退を表明した。
17歳でウインブルドン制覇、
美人だし、
好きな選手だったな。
肩に怪我をして大変な時期もあり、
この頃低迷していたから
気になっていたけど…やっぱりね…
ボクシングでは
世界3階級を制した八重樫選手が
大橋会長から
引退勧告を勧められているようだ。
選手が引退する時って
どんな気持ちなんだろうか？
それまで自分に課していた
いろんなプレッシャーから
解放されたい！
もうこれで自由だ！
という気持ち、
あるだろうな。
また逆に、
まだまだ最後まで
燃え尽きたい。
本当に納得できるまで
現役に拘りたい、
と願う選手もいる。
自分が仕事を引退する時って
どんな時なんだろう？
自営業だから定年も無いし
イメージは湧かないけれど
いつかは来るのだろう。
でも、
そこで思うことは何か？
といえば、
それは
これまで支えてくれた
大事な仲間たちへの感謝だろうな。
そんなことをボーっとしながら
考えていると、
俺の足に
ずっとまとわりついてくる子がいる。
ミニブタのメリーちゃんだ。
ミニブタとは
東南アジアに住む
原始的なブタを祖先とした
小型の豚の総称で
ポットベリーとか
ゲッチンゲンなどの品種がある。
元来は、ブタの内臓が
人間のものと似ていることから
医療の実験用に飼育、改良され、
それがペットとして
飼育される様になったんだ。
たしかにミニブタは可愛いけれど
一般の人が飼育することは
俺はあまり勧めないな。。
その理由の一つは
ミニブタの大きさだ。
これまでミニブタは
ずいぶん見てきたけれど、
成長した時の体重が
50キロ以上の個体が普通…
ということは、
ミニブタは
「ミニサイズ」ではない！
ってことを知った上で
飼育しないといけないね。
家の中に50キロのブタがいても
大丈夫な人なら良いけどね。
一般に肉用の家畜として
飼われているブタは
成長すると200～300kgになる。
それに比べれば
比較的小さなサイズなんだ、
とはいえる。
ウチのメリーちゃんは
生後3年で体重15キロ。
小さくまとまってくれて
良かったです。
このように
ミニブタは遺伝や血統によって
体重には、
かなりのばらつきがあるし、
子供の時に
将来の大きさを予測することは難しい
早く散歩に行こう
と、俺の足に立ち上がって
まとわりついていたメリーちゃん、
豚熱の予防ワクチンの接種も終えて
しばらく経つので、
今日からお散歩を
復活することにしていたんだ。
早く行こう！
と、メリーちゃんに誘われて出た
久しぶりの外の世界！
メリーちゃんは怖がることもなく
俺と2人で園内を散歩して
お客様に挨拶させてもらったよ。
俺の後を付いて歩くメリーちゃんを見て
お客様たちは大喜び！
え？何？ブタさん？
と驚いた後で、
みんな、可愛い！って
言ってくれる。
お散歩していても
こういうリアクションを
貰えると本当に
嬉しいよね。
どんどんサービスしたくなってしまうよ笑
ブタは身体が硬くて不器用だから
表現できる動きは少ないのだけれど
その理解能力は
実は犬にも負けないレベルだと
俺は思うんだ。
今後、メリーちゃんの頭の良さなども
お客様みんなに知ってもらえるような
企画を考えて進めて行くよ。
さあ、メリーちゃん！
これから一緒に頑張ろう！