トキ不在の週末は実家にぴゅんと。明るいうちに着くのは久しぶり、なので「ホントは梅雨明けてるんじゃない?」疑惑のお暑さのなか、一元屋さんにお買い物に参りました。知る人ぞ知る東京の名店。「この暑さに?」と妹には不評でしたが、これがこれが。今の季節、冷やしていただいても美味しいお菓子があるのです。
20号から大妻方面へ折れてすぐ。先はヤマザキパンの看板が出ていて、エ?本当に?という感じだったのですが、数年前にこのステキな店構えになりました。やさしいご主人はお変わりなく。そして一元屋さんといえばやっぱりコレです。きんつば
皮がうすーいでしょう。まぁ、きんつばってたいがいそういうモノなのでしょうが、いつみてもうっとり、感心してしまいます。甘さは実に控えめです。お砂糖が少なければいいというものではありませんが、バランスがとてもいいように思います。ほんのり塩味が小豆の旨みをぎゅっと引き立てていて。ああ、美味しい。2つくらいはペロリと食べてしまいそう、いえ、しまいます。冷水でたてたお薄と一緒にひんやりきんつば。夏ならではの楽しみです。