基本、当ブログは釣りに関する事しか書かない方針なのですが、まあ今回は「将来の釣り車」という名目で・・・
先日、熊本で開催された「九州キャンピングカーショー」のレポートを書こうと思います
実は私、キャンピングカーを持つのが十数年来の夢でして・・・
こんな本をいつも愛読しています
この催しも2012年、2015年、2017年、さらに去年も行っているのですが・・・
いくら感染対策をしているとは言え、あまりの人の多さに恐怖を感じ入場を断念していたのです
でも今年はワクチンを三回接種しているし、平日だったら人も少ないだろう
5月16日 14:54 釣り場・・・じゃなかったグランメッセに到着
おお! かつての愛車ネイキッド(初期型のシルバー)を発見。 思わず隣に駐車
右腕のテニス肘を気にしつつ会場に向かう
去年のポスターの使い廻し・・・
チケットを購入し会場に入ろうとすると、受付の人に呼び止められた
LINEでの来場者登録が必要らしい
こういうのが嫌いなので手書き記入しようと思ったが、閉場まで1時間足らず。今は一秒でも時間が惜しい
後日、通知が来ない事を祈ろう
やっと会場入り。平日の午後なだけあってさすがに人は少ない
最初に目を奪われたのは、コーヒーを売っているキッチンカーだった
フォルクスワーゲンタイプ2 後期型T2B ポップアップ
初期型も可愛いけど、洗練されてシンプルになった後期型もカッコ良い♪
今回の特徴として、やたらと増えてきたのが「ホンダ N-VAN」のキャンプ仕様車
FF(前輪駆動)のN-BOXがベースの商用車だから、乗用車ライクの着座姿勢が取れる
もちろんエンジンが前にあるので荷室長は1510ミリしかない
しかし助手席をフルフラットにすると2635ミリになるので、大人が余裕で横になれる
これもN-VAN、ポップアップ仕様車
シンクや電子レンジまで付いたフル装備
しかも運転席が180度回転し、ギリギリ大人二人と子供二人(ポップアップルーフ内)が就寝可能になる
難点は元々のN-VANの車両価格の高さ。これにキャンピングカーの装備を付けたら・・・
新車のアルファードが買える ( ;´Д`)
これを買うぐらいなら、私だったらこちらを選ぶ
車体本体価格は税抜きで400万切り!
トヨタ・タウンエースにハイルーフを架装。デカく見えるが全長、全幅はトヨタ・アクアと変わらない
室内高は1760ミリ。私でも立って歩ける
こうなると、もう少し出費して本格的なキャンピングカーも選択肢に入れたくなる
日産・NV200バネットの後ろ半分をキャンピングカーに改造したキャブコンバージョン
略してキャブコン
全長5メートル以下だけど、シャワーやトイレを付けられる
上下水道の問題はあるが、普通にここで生活できるよね
一軒家を買うと思えば安いか?
まあ、これでも十分コンパクトだが、私みたいなオッサンの一人旅にはデカすぎる
そもそも、この全高じゃ駐車場に入らない
一番現実的なのはやっぱり軽トラをベースにしたトラキャン
コチラはダイハツ・ハイゼットトラックの荷台にキャンパーを一体化
「AMAHOⅡ」 モスグリーンが渋すぎる♪
コンセプトは「一人旅の相棒」
「ガイアの夜明け」でも取材されていたらしい
ファミリー向けにベッドで寝られる人数を重視する軽キャンで、あえて趣味のスペースを優先させている
シンクも広い! 軽キャンのシンクなんて猫の水飲み場ぐらい小さいのに
そして今回、最も興味を引いた一台がコレ。 三島ダイハツ・クォッカ
保冷車などに使われる事が多い、パネルバンと呼ばれる荷台がパネル製の四角い箱のトラックがベース
そのスクエアな荷室の形状を生かして、壁・床・天井にウッドパネルを張り付け山小屋風に仕立てた軽トラキャンパーです
特徴は天然木で作られた「トランスフォーメーションボックス」
収納スペースとしてだけでなく、中に電装品や電子レンジを内蔵できるだけじゃなく
これを組み替える事で、ワークスペースやベッドスペースに自由にアレンジできる
もちろん、外に持ち出して使う事も可能
もう、最高以外の言葉が見つからない・・・
気密性や断熱性も高そうだから、エアコン(OP)もよく効くだろう
価格も安い! もちろんオプションを付けまくれば400万超えるけど
それでも趣味の道具としては高すぎるので、中古で50万ぐらいのパネルバンを購入
壁や天井などの構造の強度を考える必要が無いので、私の拙いDIY技術でもトラキャンに改造できるかも?
これを見て以来、ちょくちょくカーセンサーやグーネットでスズキやダイハツのパネルバンを検索しています
まあ、この計画を実行するには、まずテニス肘を直さなきゃならないですが・・・
<今回購入した物>
アルミ製飯盒、今流行りのメスティンとは違うのかな?