ZONの釣り日記Ⅲ改

ZONの釣り日記Ⅲ改

SINCE2008
熊本県在住、犬と猫と釣りを愛する永遠の素人アングラー
県南や上天草を中心にだいたい月一ペースで釣行しています

朝まづめの釣行で残った虫餌。いつもなら海に破棄していたのだが・・・

 

15:22 納竿から7時間後、帰り道を逆走していた

「余った餌を海に棄ててくる」を大義名分に、この日二度目の釣行です

 

7時間前は賑わっていたが波止も今は一人だけ

私もこの時間に釣れるとは思えない

 

釣り場を探して大矢野島をウロウロしていたら・・・

 

16:02 白涛海水浴場まで来てしまった

 

調べたら2017年6月以来、随分久しぶりだ ・・・って

 

えぇっ!

どうやら暫く来ない間にヌーディストビーチになっていたらしい ※

(今は色々面倒なので一応モザイク)

 

16:08 実釣開始

まあ、気持ちは分かるよ。この青い空と綺麗な海を見ちゃったらね

 

油断大敵

・・・私も服を脱がなきゃならなくなる所だった

 

<フィールド状況>

晴天、やや強い向かい風

中潮で干潮13:13(三角)

<仕掛け>

よくばり仕掛」  餌はちょっと弱った中国虫

 

 

16:22 本当に、本当に久しぶりに感じる魚のアタリ

この元気な引きは・・・

遅ればせながら、今年初のシロギスさん

 

シーズン終盤らしい良型(18cm)

針を飲み込んでいたので生きたままの摘出は不可。今年初のお持ち帰り確定です

 

それにしても海水浴客が多い

まあ、夏休み頃は海水浴さえ危険な暑さだったもんねぇ

 

・・・っと思っていたら少年達が近寄って話しかけてきた

少年A<「何か釣れましたか?」

ZON<「うん・・ああ・・シロギス」

別に「おやじ狩り」とかしないのは分かっているんだけど

単純に戦闘力が上の集団に囲まれると警戒してしまう

 

16:43 岩場に近い砂浜の左端まで移動してきた気弱なジジイ

そもそもキス専用の仕掛けじゃないので、砂地じゃない所も責めたい

 

根掛かりに注意しつつ探るも針掛かりしない。何かモゾモゾはしてんだけどなぁ

 

 

斜面に立ち並ぶ別荘群。 老後はこんな場所に移住して釣り三昧の日々を過ごしたいねぇ

 

17:00 納竿

シロギス一匹だけなのに、今年初(!)の釣果に喜ぶ哀れな釣り人

 

だがここで問題発生。片道10分の釣り場ばかりだったのでクーラーBOXに氷を入れ忘れていた

帰路の途中コンビニに立ち寄るも、小魚一匹を冷やす為に300円を払いたくない

 

竹下製菓の「袋氷 ストロベリー」で十分

86円だし再び凍らせれば美味しく食べられる

 

塩分が気になる年頃なので、素焼きで頂きました

 

 

※裸の少年ですが、浜遊びに来ていた親戚一同って感じの集団の子供達(他に5~6人居た)です。おそらく水着を準備してなかったので裸で泳がせたのでしょう。昔の田舎では良く見た光景です。

9月29日 未明

深夜なのに昼間より賑わう日曜日の釣具店

 

入手したのは中国虫と・・・

よく分からない仕掛け「よくばり仕掛

 

6:10 今月三回目の松合新港に到着

やっぱり波止屈曲部付近は他の釣り客に占拠されている

この方達、いったい何時から陣取っているのだろう?

 

6:15 実釣開始

投げ釣りは撒き餌の下準備がいらないから楽だ

 

<フィールド状況>

晴天、ほぼ無風

中潮で満潮6:45 干潮13:13(三角)

<仕掛け>

前述を参照

 

 

日の出を待っているのは・・・

波止の鳩

 

そんな駄洒落を書いてしまうくらい、ネタ・・・じゃなくてアタリが無い

 

ちなみに今回使っている「よくばり仕掛」

”全層攻略!” コイツがあればなんでも釣れると謳っているけど・・・

全層と言っても、各針の間隔は32cm~56cm、全長で1メートル強と短いし・・・

一番下の針はオモリの上に直結してるから、底が泥か砂じゃないと根掛かり必至だ

 

餌は取られているみたいだけど、フロートのせいでダイレクトにアタリが分からない

そもそもアワセが不要な仕掛けなのか?

 

6:25 止まっていた潮が動き出した

潮目(多分)を重点的に攻める

 

6:48 仕掛けこそ違えど、三回連続で同じ場所の釣り。しかも雑魚どころかアタリ一つ無い

やけになって港内側にも投げる始末

 

7:18 釣りネタ不足で撤退

今度はサビキ仕掛けでも持ってきて、他の釣り客が唯一釣っていたハダラでも狙うか?

 

 

<予告>

当然だが餌(中国虫)が大量に余っている。生き物だから冷凍保存もできないし・・・

coming soon

 

9月15日 午前5時33分

同じ時刻同じ場所なのに、6日前とは全く違う光景に愕然とした

 

波止付近の駐車スペースにずらりと並んだミニバン

 

前回干上がっていた港内は満水状態、水面を弾ける魚でひしめいている

 

誰も居なかったポイントの西側波止の屈折部にひしめく釣り客

 

撒き餌を準備している間にも、屈折部の釣り客がチヌらしき魚が釣り上げている

 

5:51 実釣開始。 心の中に釣りたい欲望がひしめいている

一級ポイントの屈曲部から30メートルほど手前だが、とにかく竿出し

 

<フィールド状況>

晴天、ほぼ無風

中潮で満潮6:22 干潮12:54(三角)

<仕掛け>

前回記事を参照

 

魚らしき気配を全く感じなかった前回と打って変わって、港内も港外もナブラの波紋が描かれている

 

可愛い赤ちゃんエイや

 

巨ボラが頻繁に回遊

 

どこに狙いを絞れば良いのか分からないが、タナだけは底に合わせて緩やかな流れにウキをまかせる

 

しかし雑魚一匹掛からない、餌を取られたのも一度だけ。(勝手に外れただけかも)

まあ、これだけの人気スポットなら、魚がスレるのも当然か

 

6:25 おそらく満潮時刻

魚も潮も動きが無くなり、静寂の時間が訪れたと思ったら・・・

 

6:30 地元の漁師とおぼしきオッサン二人組から突然声を掛けられる

漁師<「ここは撒き餌禁止バイ!」

 

えぇ・・・( ;´Д`) 皆さん撒きまくってますけど・・・

 

他の全ての釣り客にも注意して廻っている

でも、注意を促す立て看板も無かったし、他の記事でもそんな事は書かれてない

撒き餌の後始末をしない事に苛立っているのか・・・

 

6:42 遂にその時が?

大物が掛かり弧を描く磯竿!

 

釣り上げられたのは・・・

折り畳み式バケツ

 

ロープとバケツを繋ぐ金具がサビで腐食していたのが原因

百均でアルミのカラビナでも買って交換しないと・・・

 

7:00

雲が晴れ急激に気温が上昇

 

直射日光と照り返しが、嘗て剛毛がひしめいていた頭皮に容赦なく降り注ぐ

 

7:08 まだ時間的な余裕があるが納竿

早めの撤収には暑さ以外にもう一つ理由がありました

最初にチヌを釣り上げた屈曲部の釣り人を含め、私が釣っている間に誰も何も釣れている様子が無かったのです

スレ対策に仕掛けと餌の見直しが必要だ

 

あっ 前言撤回。 唯一、滅茶苦茶釣れていた釣り人が居た

 

駐車場前の岸壁でサビキ釣りをしていたファミリーの釣果

ハダラ(標準和名:サッパ)

ママカリの方が通りがいいかな

 

<余談>

全く知らなかったのだが、この日は松合名物「まっちゃ朝市」の日

その雰囲気をちょっとだけ楽しんだのだけど、釣りとは関係無い内容なので

後日、「ぞんざい」の方に記します