化学
110点は取りに行きたい___
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東工大化学の特徴
いわずと知れた知識重視の問題形式で、1個または2個正答があるのうたい文句は有名だと思います。2011年あたりの化学は難化に難化がかさみ、「レジェンド」「大学院院試でもつくりたいのか」「3割取れれば御の字」なんて言われていたそうですが、実は近年逆に易化に易化がかさんでおり、合格点を取るにあたって大きな役割を果たす科目となってきています。このページでは、知識問題編・計算問題編に分けて対策を書いていこうと思います。
知識問題編
結構細かいことまで聞かれます。暗記ゲーです。気合い入れましょう。夏休みぐらいから過去問入って良いのではないでしょうか?最終的に直近5年分ぐらいは2週目が出来ていると良いです。僕は知識は新研究で入れましたが、ただ高分子に関しては新研究が細かすぎて正直とっかかり辛かったため、鎌田の有機化学の講義を買いました。この2冊はどちらもお勧めです。また、無機分野に関しては、教科書読んだり問題解いたりしていれば結構すっと覚えられると思います。
また、配点についての話にはなりますが、ウェイトとしては
理論 > 有機 > 無機
です。だから何だという話ですが、理論を苦手にするのはまずいと言ったことだけ伝えておきます。
計算問題編
まあ、慣れです。蒸気圧とは何か?浸透圧の定義とは?ヘンリーの法則とは?中和滴定とは?酸化還元滴定とは?電気分解とは?といった感じです。結構むずい問題が混じってることも稀ではありますが有るので、満点は狙わないほうが健全です。この分野についても、問題集を回していれば特に問題なく出来るようになると思います。
以上、ですかね。
おまけ的な話になりますが、近年の東工大入試においては、化学の合格者平均が110点を超えることが多いです。無難に110点は取れるようにしときましょう。