美術門外漢というか音痴のボクが
どういう訳か
大阪中之島美術館の内覧会へお誘いのままに出かけた。
今日14日から始まる「TRIO モダンアート・コレクション」の
記者説明内覧会である。
「TRIO コレクション」とは何か。
パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館そして大阪中之島美術館、
この3館の所蔵するコレクションを披露する展なのだ。
3館が自慢の作品を普通に並べたものではない。
それぞれ所蔵の作品を国、作者、カテゴリーを超え、
共通項を見出し、再構成してご覧に入れるという
画期的な催しなのだ。
そういえば、ボクの行く美術展は
作者やカテゴリーで区分されていたなあと思い出しながら
それではどんな感じか。
あまりいい写真ではないけれど、この作品3点が判りやすい。
ただただ「ポージング」が似ているということを
共通項にして並べられている。
モダンアート・コレクションということで
こんな組み合わせもある。
このポスターはボクの範疇なのでよく判る。
なるほどよく似ている・・・(近鉄百貨店と三越)。
こんな組み合わせが30余楽しめるということ。
そんな中、組み合わせを外して気に入った1点がこれ!
いいよなあ。(1点ずつ見ても面白い)
このTRIO展、12月8日まで。
近ごろ美術館は会期終盤がとても混む、
というのを経験的に知った。